先日YouTubeを見ていたら、シマノの2022年秋冬新製品が色々と更新されていました。
春夏と秋冬をハッキリと分けるっていうのは去年くらいからでしょうか?コロナ禍以降は釣りフェスティバルもオンラインが主流になっていて、カスタマーとの距離も変わってきたのだと思います。プロモーションの手法もそれに伴って変わっていくのでしょう。これもまた興味深いところです。それにしてもSSとかAWとか、ファッションショーみたいですね。
クラドDC200
秋冬新製品ということですが、年初のおまけ程度とは言えないなかなかのボリューム。
その中で気になったものがいくつかあったのですが、そのうちの一つがクラドDC200。これが一番気になってます。
(シマノ公式サイトより)
私自身、どこかでDCデビューしたいな〜と思っていたここ数年。且つ、200番という番手が私にとってはミソなのでした。
年初にSLX DC XTが発表になって、これは!と思ったのですが、スプール径33mmで70番なので、他の手持ちリールとの差別化も出来ないし糸巻き量とかちょっとなあ・・・と躊躇っているうちに発売時期も思いっきり遅れてるしで見送り。
カルカッタコンクエストDCの200がなかなか魅力的なんですけど、それ買う予算があるのなら先にツインパワーSWの8000HGが欲しいなんて思ったり。
そんなグダグダしてる中でこのクラドDC200が颯爽と現れたわけであります。
200番が私にとってポイントとなるのは、2ozクラスのビッグベイトでの使用や、あるいは今年絶対チャレンジしようと目論んでいるシーバスにも良さそうだな、と。案外に幅広く使えそうだと思っているわけです。
ビッグベイトのタックルには現状タトゥーラ300を使っていて超絶満足しているのですが、もう少しライトなヤツも加えたいなと。
(タトゥーラ300はガチで素晴らしいリールです)
クラドDCのスプール径35mmというのはバンタムと一緒ですね。なんだか中途半端な気がするけどどうなんだろう。
そしてワイドスプール。この辺は好みでしょうけど、糸をパンパンに巻いて気持ちよく遠投するならワイドですよね。
ちなみに買うなら200XG一択!と考えています。
製品紹介動画の担当は村田基さんでした。
スコーピオンDCと迷う?
一方で、これだとMGLスプールとiDC5搭載でメーカー定価約6,000円アップのスコーピオンDCの方が良くない?(※スプール径は34mm)っていう話にもなってくるんですけど、あとは好みの問題なのかな。
クラドDCのスプール径が36mmだったら、もっとハッキリとした差別化が出来た気がするんですけどね。
あとはものすごく乱暴な話で怒られそうですけど、
スコーピオン=日本!
クラド=アメリカ!
っていう勝手なイメージ。迷ったらこれで決めてもいいのかなと。(多分よくない)
実売は今のところ〜25,000円くらいですね。
やっぱりスコーピオンDCと競合するような気が・・・。
ま、こうやってウダウダ考えているうちが一番楽しいです。
そういえばSLX DC XTが予定より大幅に遅れて10月に販売が始まる予定ですけど、このクラドDCも10月予定(※左ハンドルは11月)。サプライチェーンの問題は大丈夫なんでしょうかね・・・?