早いもので、そろそろ釣具メーカー各社の来年の新製品情報が気になる季節になってまいりました。
特に目玉となるリールは、近年ダイワが先に情報を少しずつ出し、年が明けてからシマノが一斉に発表、という流れになっています。
去年は11月下旬にまずダイワがジリオン10を皮切りに、更に年内にタトゥーラSVTWを発表。
そんなわけで、もう少し経てば今年もダイワのリール情報が出てくるか・・・と思っていたら、去年よりも早かった!!
【ALPHAS SV TW】DEBUThttps://t.co/1FKbM3K9ZB
— DAIWAWORKS (@daiwaworks) 2020年11月5日
NEW PRODUCTS
詳細は、随時更新予定#DAIWA #ダイワ#アルファスSVTW pic.twitter.com/Wf1sxJCzTS
第一弾となる21年モデル(年内発売のような気がするので正確にどう位置付けられるかは分かりませんが)は、アルファスSVTW!
もう予約スタートしてます!
プロモ動画はこちら。
【ALPHAS SV TW】DEBUT|Ultimate BASS by DAIWA Vol.285
これはなんとなく予測してた方も多いのではないかと思います。
今まで長く使われていたアルファスボディが、今年アルファスAIR TWの登場で一新され、TWS機構が搭載されることになりました。
これによって、新アルファスボディを使った派生機種が旧アルファスシリーズに取って代わることはまず間違いないと見ていました。
既に今年、20アドミラAというカワハギ用ベイトリールが発売されていますが、これは新アルファスボディに30mmスプール、100mmハンドルを搭載したものです。
(ダイワ公式HPより)
さて今回のアルファスSVTWですが、かつて存在したアルファスSV(2015年)をモデルチェンジしたものと捉えるのが自然でしょうね。
旧アルファスSVから変わった点を現時点で見てみると、
(旧→新)
スプール径:33mm→32mmナロー
ボディ素材:アルミメインフレーム+ZAION+樹脂(サイドプレート)→フルアルミ
ハンドル長さ:80mm→85mm
生産国:日本→タイ(たぶん)
新たに追加された機構:TWS、ゼロアジャスター(たぶん)、HYPERDRIVE
という感じです。
動画でチラチラと見えている、このハイパードライブって何でしょうね?
動画では『体感したことのない巻き心地』と自信満々に謳っていますから、何か新たな駆動の機構なんでしょうね。それにしても〜ドライブって名称はシマノっぽいな。
現時点では公式には製品情報がアップされていないのですが、その他個人的に気になる点としてはスプール素材がG1ジュラルミンなのかどうか、自重、ソルト対応かどうか、あたりです。
とは言っても、私は去年アルファスCTSVを買っている上にその出来にとても満足しているので、このアルファスSVTWを買うことは無いと思います。
(最近どこの釣具屋さんに行っても大幅値引きされているのを見るのがちょっと辛い・・・いいリールなんですよ!)
しかし信頼と実績のアルファスブランドですから、まず間違いない仕上がりだと期待しています。
スペックを見る限りでは、20タトゥーラSVTWをそのままグレードアップしたようなリールとなっています。
20タトゥーラと比較するとスピードシャフト、フルメタルボディ、恐らく自重が軽い、恐らくベアリングが多い、ハイパードライブ、あたりが違いとなりそうですね。
あとはアルファスならではのコストパフォーマンスに注目です。
次は何だろな・・・?
ジリオン来ないかな・・・???
(※2020/11/16追記 キタ!!!)