緊急事態宣言が解除され、自粛ムードもかなり緩んでいる雰囲気になってきました。これまで緊張を強いられてきた反動でしょうか。
釣り人的観点からは、そろそろ釣りに行っても大丈夫かな?という状況ではあります。
それでも、やはり自分が感染者だとしたら、という意識での行動は変わらずなすべきかと。
でなければ、また1ヶ月くらい後に再び緊張を強いられる生活が舞い戻ってくることでしょう。
そういうわけで、まずはリスクを最小限とする単独・短時間のオカッパリでしばらく様子見することにしました。
当然、釣行回数も少なく・・・というのもありますが、とにかく釣り場では人と近付かないようにする。
そのため、自宅から釣り場へ直行、帰りも寄り道せず自宅へ&帰ったら即シャワー、釣り場では3密のリスクが低いとはいえ他の人が見えたら立ち退く、というルールを課しました。
その上で毎日のニュースで最新の状況を確認しながら、もう行っても問題ないかな、と思ったので決行。
ここまでの配慮が甘いか、神経質かは自身では判断出来かねる点が難しいところではあります・・・。
タックル
今回はオカッパリで、効率的に釣りたいのでタックルは1セットのみ。
ゾディアス+ジリオンTWの組み合わせです。ラインはフロロ14LB。
ゾディアスは旧モデルの176MH-Gです。
グラスコンポジットで中〜重量級の巻きモノを遠投して広く探るのに適したモデルですが、中でも1/2〜1ozクラスのスピナーベイトの使い心地が一番良いと感じています。
グリップがとても長いので抵抗のあるルアーも脇にしっかり抱え込んで引けますが、その分取り回しは悪いのが難点。
しかし、安価でありながら膨大なラインナップで、こういう少しマニアックな番手まで網羅しているのがゾディアスの最大の魅力ですよね。
新モデルは今のところ無難なラインナップですが、これから旧モデルのように面白い番手が増えていってほしいですね!
ジリオンTWは以前の記事で紹介した、100mmハンドルにプチカスタムしたものです。
軽装で行くためにスピナーベイトとクランクベイトだけいくつか見繕ってGO!
釣れるかな?
近所のリザーバーへ。
視界に広がる水辺に心躍ります!
適当に足場のいい場所に降りてスタート。
岸際から3〜4mあたりまで、レンジは1.5〜2mくらいを意識してラン&ガン的に引いて行きました。
最初は3/8ozスピナーベイトを投げていましたが、このロッドだとどうしても持て余し気味になるので1/2ozにチェンジ。
特にバイトもないまま30分ほどが経過します。
まあ釣れなくても、久しぶりの釣りは格別だな・・・と、気分は上々。黙々とキャストを繰り返しました。
ジリオンTWの100mmハンドルで巻く動作も快適快適。
その後、岬のようになっている場所の手前、急深に見える良さげな場所に差し掛かりました。
少し慎重に、ややゆっくりと巻いていると・・・。
ギューン!!!
派手なバイトに瞬く間に絞り込まれるゾディアス!
ゆっくりと大きくアワセを入れて、あとは一気にポンピング。
よっしゃー実は今年の初バス!!
ようやくだぁ・・・ホッ。
大きさは測ってませんが、42〜43cmくらいかな?
コンディションもグッドでした。
ヒットルアーはノリーズ ・クリスタルSのウインドレンジ1/2oz。
濁りの強い場所で風もやや強かったので、ダブルコロラドの強い振動でしっかりアピール出来たかな?と思います。ゆっくり引いても安定してブレードが回るのも特徴ですね。
クリスタルSには色んなバリエーションがありますが、私の中で一番釣れる気がするのはこのウインドレンジです。実際すごく釣れますし。一番使いやすいとなると、ディーパーレンジなんじゃないかと思いますが。
このウインドレンジにはタンデムウィローもありますが、ダブルコロラド(タンデムコロラド)の方が絶対いい!!と思っています。
ミッションクリア!(?)
何とか一本釣れました。
よし・・・。
帰ろう!
ちょうど1時間くらいでしたし、気持ちのいいまま帰りたい。
そんなわけで、真っ直ぐ帰宅。
次もこのスタイルで行こう!