こんにちは、訪問ありがとうございます。
なんだか久々の更新になってしまいましたが、暑くて暑くてなかなか釣りに行けません。
暑い→体力が減退する→釣りに行く元気がない→暑い→・・・の繰り返しですよ。
暑いと日中の消耗が激しくて、睡眠をとっても翌日なかなか回復しませんね。まあいわゆる夏バテってやつですけど、でも6月終わりからこんなに暑いなんて体がついていけませんよ。
そんな様子なので釣りといっても休日の朝に1時間ほどオカッパリに行くというのが時々、という感じで勿論釣果もないんですが、どうせ釣れないなら持っているタックルを色々とブラッシュアップしてみようとしているここ最近です。
SVブースト×軽量ルアー
そんな中で、今までアルファスCTを使ってたくさんの釣果を上げてきたライトプラグ用タックルに21ジリオンを使うとどうなるのか、気になって試してみました。
なぜかというと、21ジリオンの出来が素晴らしすぎて最高なのに組んでるタックルの出番が多くないから。(笑)
アルファスCTはスプール径が30mm、素材はG1ジュラルミンでブランキング有り。ブレーキシステムはノーマルSV。
一方ジリオンはスプール径が34mm、素材は同じG1ジュラルミンですがブランキング無し。ブレーキシステムはSVブーストでインダクトローターが少し違います。
ロッドはキスラーのマグネシウム1番。
スモールクランク、フラットサイド、シャッドなどに向いていて、国内メーカー的な表記をするなら『6.6ft、中弾性カーボンでパワーL、ファストテーパー』といったところ。
ラインはナイロン12lbを50m巻きました。スプールいっぱいの半分くらいです。
使用してみたルアーはこの4種。
①レイダウンミノーディープJW/ノリーズ
②タイニーワイルドピーナッツ/ダイワ
③B-Tight MR/開発クランク
④スティーズダブルクラッチ60SP/ダイワ
メーカー公式の表記で上は6.1gから下は3.5gまで。
①レイダウンミノーディープ ジャストワカサギ(6.1g)
最初に投げてみたのがこのルアー。4つの中では一番ウェイトがあります。
ブレーキ6で20m前後くらいかな?アルファスCTの方が立ち上がりは明らかにスムーズ。ですがジリオンでも問題なく使えます。
このルアーは数多くのバスを連れてきてくれています。私は普段、手返しの良さ重視でベイトタックルで使っていますが、硬めのスピニングロッドでアクションにキレを出した方が釣果は良いんですよね。個人的な感覚ですけど。
②タイニーワイルドピーナッツ(5.2g)
サイレントの方です。ブレーキ7で安定してキャストできます。6に下げると少し不安定。
そんなに飛びませんが、でもベイトタックルで使いたい。ちびっ子でもよく暴れる、かわいいヤツです。
③B-Tight MR(6g)
ウッドのフラットサイドクランク。
ウッドは飛ばないイメージですが、同じくらいの重さなら素材よりルアーのサイズや形状の方が飛距離に影響しますね。
このBタイトは小さくても投げやすく、今回試した4種の中では最も安定して飛距離が出ていたと思います。
ブレーキは6までいけました。
④スティーズダブルクラッチ60SP(3.5g)
今回の中で最も軽いルアー。
ブレーキ8で10mちょいくらいは飛ばせました。ブレーキを7にすると糸が浮きます。また向かい風や横風がちょっと吹いてもダメ。
ここまで来るとこのタックルで投げる意味もあまりないかな、と感じました。
結論。
全体的には5gくらいまでならまずまず使えます。
快適に使いたいならラインは30mくらいがいいと思います。そうすると純正の1016スプールでは巻き取り長さが気になる人もいるでしょうけど・・・私もそうです。
なので、34mmSVブーストで使いたい場合はもうすぐ発売になるスティーズリミテッドのシャロースプール版を買うのがいいでしょうね。
但しお値段最上級!である事と、エクストラハイギア(8.5:1)しか用意されていない事が躊躇いの原因にはなるかも。
私だったら、同じエクストラハイギアのジリオンを持っているのでスプールだけ注文してジリオンに取り付けますね。(笑)
そんな感じで、私なりの結論としては『軽量ルアーもまずまず使えるけど、専用タックルにするなら別のリール』。
前述のスティーズリミテッドや1012SVのシャロースプールを組めば結論はまた違うでしょうけどね。