こんにちは、訪問ありがとうございます。
新しいリールを購入しました。
リールの購入はしばらくぶりで、今年初めてです。
そのリールとは、
アルファスSVTW 800S。
(※2023/1/29追記 使用感などアップしました。末尾リンク参照)
21アルファスSVTWのシャロースプールモデルです。ギア比は7.1:1。
用途はライトプラグ全般用。
これまでアルファスCTが担っていた役割を引き継いでもらいます。
アルファスCTは私自身とても気に入っていて、たくさんのバスを連れてきてくれたリールです。
しかし最近はギアの調子が悪くなってきていました。
メーカーオーバーホールに出すことも考えましたが、21ジリオンやタトゥーラ300でハイパードライブを味わってからはどうしてもこの機構を搭載しているものにしたくなって、タイミングよく発売されたこちらを購入。
少し前に予約していて、昨今の状況から予定の7月に届くのは半ば諦めていたのですがギリギリ間に合ってくれました。
早速ワクワクしながら開封。
アルファスSVTW 800S-H
スペック
箱に記載の基本スペック。
ギア比は7.1:1(H)と8.5:1(XH)がラインナップされています。
Hを選んだ理由は、CTから大きく変えたくなかったため。CTではギア比7.2:1、巻き取り長さ67cmでした。これが同7.1:1、71cmになりました。
外観
外観は既に発売されているアルファスSVTWとほぼ変わりません。
違うのはスプールとハンドルの色。ノーマルは黒、シャロースプールモデルはシルバーに変わりました。
ハンドル側にビスがないのはジリオン、タトゥーラ300などハイパードライブ搭載機の特徴ですね。(※スティーズリミテッドを除く)
ちなみにドラグの引き出しクリック音はありません。
ブレーキダイヤルのところの白い点、最初は汚れかと思いました。
恐らくブレーキの目印ですね。
スプール取り出しはハッチ式に。
長くMADE IN JAPANだったアルファスも、ボディが変わってからはタイ製になりました。
逆にジリオンはタイ製から日本製になっていますね。
スプール
アルファスCTはスプール径30mmでした。こちらのアルファスSVTWは32mm。
スプールにブランキングがなされているのはCTと同じでした。
ただし、これまでアルファスシリーズのスプール 素材にG1ジュラルミンが多く採用されていたのに対してこちらは超々ジュラルミン。ちょっと残念。
重さを測ってみると、
12g台。
もうひと頑張りほしい!って感じの重さですね。これがG1と超々の差なのか。
なお、CT純正スプールは表記9g。ですがベアリング込みの実測だと2g前後増えるので、CTの方が10%ほど軽いということになると思います。
21ジリオンと並べてみる。
ジリオンと並べてみました。
写真だと分かりにくいのですが、同じシルバーでも色味は違っていて、アルファスの方が青みがかった感じです。
TWSの大きさ比較。
元々TWS搭載機はクラッチが硬いのがちょっとした課題なのですが、このアルファスSVTWやタトゥーラTW80などの小型TWS搭載機のクラッチはより硬さを感じます。気のせい?
上から見ると、
アルファスの方が縦が長いですね。TWSが小さい分、スプールとの距離を取っているのかな?
用途
ひとまずこのリールにはナイロン12lbを50mくらい巻いて、ウッドクランクやシャッドなどを使います。
遠投しないこの手のルアーは、ラインの量を抑えてスプールを軽くしたいのですが、スプールの糸巻き径が小さいと巻き取り長さが大きく犠牲になる。
そのジレンマを解消してくれるのがシャロースプールなのです。
むしろ私にとってはディープクランク用とビッグベイト用のリール以外は全てシャロースプールでもいいくらいです。
セッティングが完了したら、まずは暑くないときに試し投げに行ってきます。
名機アルファスCTと同じように、たくさんの魚を連れてきてくれますように。
(※2023/1/29追記 使用感などアップしました)