こんにちは、訪問ありがとうございます。
先日・・・どころかもう半年も前に購入しました、アルファスSVTW 800S。時が経つのは早いですねえ。
2021年にリリースされたアルファスSVTWの翌年に登場した、シャロースプールモデルです。
自分なりに使い込んでみた感想をメモっていたので、検討の参考になればと思います。
なお、私の使用しているモデルは右ハンドルのハイギア。
そして、箱出しの状態からハンドルをSLPワークスの85mmカーボンハンドルに、ハンドルノブをノンコートコルクノブに換装しています。
ハンドル周りを軽量化して巻き感度アップ。
ノンコートコルクノブの手触りが優しくて気持ちいいです。
後述しますがこのカスタムは簡単ながら本当にイイ!
ライトプラグ専用リールとしての使用感
もともと軽量巻きモノ用に使っていたアルファスCTの役割を継ぐために買い換えたので、このアルファスSVTWも軽量プラグ専用で使うつもりです。
そういうわけで、いくつか軽量プラグを投げてみました。
ラインはナイロン12lbを40mほど巻いています。
とある日に試したルアーはこちら。
横風がちょっと強め(多分3mくらい)の日でした。
①ブリッツ/O.S.P
②B-Tight MR/開発クランク
③スティーズペンシル60F/ダイワ
④タイニーピーナッツDR/ダイワ
①ブリッツ(9g)
無論、余裕のある快適さ。感触も良好。
ブリッツは32mmくらいのスプールで投げる時の感覚が好きです。CTだと何だかちょっと物足りない。
ブレーキは7〜8。6だと多少ラインが浮きますが、風が無ければ問題ないか。
②B-Tight MR(6g)
小型のウッドクランク。ブレーキ8で快適に投げられます。
このアルファスではウッドクランクをたくさん投げたいですね。
③スティーズペンシル60F(4.2g)
ボディ後方にウェイトが固定されていて、表記の自重の割には随分と投げやすく、よく飛んでくれるルアーです。
ロッドの反発を活かせば20mくらいは楽に飛ばせます。ブレーキは8。
④タイニーピーナッツDR(4.5g)
前述のスティーズペンシルより表記の自重はあるものの、重心の違いで投げやすさはかなり劣ります。
飛距離はスティーズペンシルと変わらないくらいは出せますが、コントロールはつけづらい。CTの方が随分と投げやすい印象です。
と、サンプルが少なすぎる感のあるメモで恐縮ですが・・・以上は使い始めの頃のものです。
その後、6〜10gのプラグを中心にかなり投げ込みました。
個人的な感想
今作もSVスプールの安定感は間違いナシです。
・・・が、軽量ルアー(体感だと6gより下)をキャストするときの快適さはCTが大きく上回っていると感じました。
CTのG1・30mmと今作の超々ジュラルミン・32mmの差は軽量ルアーを投げるときの初動に顕著です。7gくらいから上は今作の方が快適に使えます。
下はルアーのシルエットや重心にもよりますが、プラグなら5gくらいが快適に使える下限ラインかな、と感じました。
そもそもCTとはコンセプトが被っているようないないような何とも言えない感じなので、軽いもの重視ならCT、汎用性重視ならこちら、という棲み分けでいいのかな?果たしてCTの後継機は今後出てくるのだろうか。
その他では、糸の巻きグセがCTに比べるとだいぶ緩和されるので、これは特にフロロ使いの人はメリットを感じられると思います。
そしてやっぱりハイパードライブはイイ!
これまでも汎用機と大型機で体感していたものが、ライト寄りの機種でもバッチリ体感できています。
巻いている時の雑味の無さ、しっかりしている感じ、好きですね〜。
クランクベイトを巻いているときの心地よさ、このリールが本当に好きになりました。
1日中ずっと巻いていても飽きません。
21ジリオンSVTWを使用してハイパードライブの使い心地の良さに驚き、タトゥーラ300という大型ロープロでもそれを体感できました。
そして今作アルファスSVTW。
もう私の中ではバス用ベイトはダイワ一択で回答が出たな・・・という気持ちが正直なところです。
もちろんこれは、個人的な好みの話ですけどね。
余談ですが・・・
先述のとおり、SLPカーボンハンドル+ノンコートコルクノブでハンドル周りを軽量化しています。
これにより、軽量巻きモノを使うときの快適度がすご〜くアップしたと感じています。
もうデフォには戻せない・・・何で今までこのカスタムをしなかったんだろう私は。
本当イイですコレ。
というわけで、購入以来このアルファスSVTW800Sは私のタックルの中でも最も出番の多いリールになっています。
昨年夏から使い始めて、まだ小バス〜最大でも30cmくらいのものしか釣っていないので、大きいの獲りたいですね〜。