釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

シーバス@関門海峡。新たな楽しみ発見。


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

相変わらず暑い日が続きますが、もう毎年こんな調子なんでしょうね・・・。

ここ1週間ほど、節電というよりも電気代をケチるという動機で、仕事から帰宅して就寝までの間、エアコンを使わず扇風機だけで過ごしてみました。

結果、見事に体調を崩してしまいました。日が暮れてもこの暑さ、甘く見てはいけませんね。

 

ナイトシーバスをやってみる。

この酷暑で日中に釣りなんかしてたら冗談じゃなく危険です。

釣りをするなら日が落ちてからか、日が昇る前まで。夜間に手軽にできる釣りといえば・・・港湾でのナイトシーバス!

てことで、昔ちょろっと買った寄せ集めタックル&ルアーでひとまず挑んでまいりました。

 

行くとしたら場所は?

ほぼ初心者なので、釣り場が分からず。ちょっとした遠出になりますが、少しだけ知っている下関に行く事にしました。

 

(以下自分用メモも兼ねているので読み飛ばしていただいて結構です)

1人釣行なので運転は往復とも自分。

最近はガソリン代も高いですから、高速道路代をケチって一般道のみで行ってみます。九州から本州へ渡るのも関門橋でなく関門トンネルを利用。

福岡の市街中心部あたりから、博多バイパス、国道3号線と経由していき遠賀川を越え、北九州市に入っていきます。朝マズメ狙いで夜12時頃に出発、時間帯的に車も少なく、スイスイと進んで行きました。

小倉の市街地が近くなると、信号が多くなって度々止まってしまいます。関門トンネルに入る頃には、出発からちょうど2時間強が経過していました。結果、到着までの所要時間は2時間半ほど。

深夜で車が少なく、スムーズに走ってこの所要時間なので日中や夜の早い時間帯だと3時間以上はかかりそうです。

 

高速道路を利用した場合、例えば福岡IC〜下関IC間の料金はETC利用の場合、平日では2,270円、土日祝もしくは平日深夜では1,590円。

高速道路と一般道では走行時の燃費にも差があるでしょうから、ガソリン車なのかハイブリッド等なのか、それらも踏まえてどちらを選ぶか、ですね。

 

釣果は・・・。

実はオカッパリシーバスゲームは超久しぶりです。中学生の頃以来。(笑)

慣れている場所ではないので、安全のため波止場の明るさのあるところに絞って転々とランガンしていきました。

 

レンジバイブで広く探ってみますが、水面をよく見るとチラホラとシーバスの姿が見えます。足下の岸壁の影にも見えていて、岸壁をついたり離れたりしているようです。

水面には時折ダツの姿も見えます。

ベイトは何なのか分かりませんが・・・イワシとか??

 

ルアーの数も種類も乏しい中で、ひとまずミノーにチェンジ。

食わないのでミノーのサイズを落としていくと、2回アタリがあったのですが・・・乗らず。この時点で始めてから30分程が経過。

アタリが乗らなかった後、手持ちで一番小さいメガバスのX-80SWに交換。

ジャークとただ巻きを混ぜながら、波止の岸壁と平行に常夜灯の明暗部付近を入念に流してみます。

 

すると3投目、ガン!と鋭く重いアタリが!

 

係留ロープ的なものに引っ掛かったかと一瞬勘違いしましたが、ロッドが絞り込まれていくのですかさずアワセを入れます。

すると、その瞬間ジャンプ!

おお、確かにシーバスだ!!

引きが強い!!

 

でも、それほど大きくはなさそうな感じだな、とそのときは思いました。

何度かのエラ洗いをやり過ごし、消耗してきたシーバスをなんとか足下まで寄せて、タモを伸ばしますが・・・あれ?入らない。

1人でのタモ入れってこんなに難しいのか!

入った?入ってない!を30秒ほど繰り返した挙句、ようやくランディング成功。

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そんなに大きくないかなと思っていたのが、何だか大きいぞ!?

リリースする以上は護岸に寝かせたくないので長さは手尺で、それでも余裕の70cmオーバー。

重さを測ってみると2.5kg超。

久しぶりにこんなに大きな魚を釣りました。

いわゆるランカーサイズには及びませんが、自己記録を(たぶん)更新。それよりも狙って釣れた嬉しさで、しばらく手の震えが止まりませんでした。

その場でやったー!と叫びたかったくらい。(笑)

 

無事にリリースも済ませ、次なる一尾を求めて釣りを続けます。

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少しずつ空が白みはじめてきました。

関門橋が美しい。

 

その後は2度アタリがあり、うち1度はバイトシーンも見えましたが乗らず。

明るくなってくるとシーバスは沖に散っていったのか深くに潜ってしまったのか、さっぱり姿が見えなくなってしまいました。

日の出に合わせて納竿。

 

帰りは高速道路を利用。疲れたのでPAで一眠りしたら2時間も経っていました。(笑)

夜の釣りはスケジュール管理も大切ですね。

あと安全第一、ライフジャケットはオカッパリでも必須です。

 

そんな感じで、関門シーバスゲームにチャレンジした結果は1尾。それでも大満足の釣行になりました。

アワセを入れた瞬間のジャンプ、タモ入れの四苦八苦、上がってきたときの興奮・・・何度も脳内で反芻してます。

シーバス面白いなあ。特にド派手なファイトがたまらないですね。

 

また行こう。