先日、SLJでアラカブ(カサゴ/ガシラ/ボッコなどとも呼びます。当ブログではアラカブと呼んでおります)を釣りました。
刺身に煮付けに味噌汁にとなんでも美味しいアラカブですが、以前唐揚げを作ってみてからはその美味しさが忘れられず、その後も釣れたらしばしば唐揚げにして食べていました。
この初めて作ったときは要領が悪く、背骨までは食べられなかったのですが、二度目以降は背骨含め全て残さず完食。上手く揚げられるようになりました。
子ども達もこのアラカブの唐揚げが大好きなので、今回もサクッと作ってしまおうとしたのですが。
唐揚げを作るはずが・・・。
20cm前後のアラカブ5尾。
下処理でウロコ、エラ、内臓を取り除いています。
唐揚げにするときはお腹を全ては開けません。
まずは背中側だけ3枚おろしの要領で、背骨まで切り込みます。
こんな感じで。
余談ですが我が家には鯵切り包丁のような小さな出刃包丁が無いので、小型の魚を捌くときには釣り用のナイフを使っています。
私が使っているのはダイワのフィッシュデバ。
これで何の不足もありません。
仕上げにアラカブの硬い頭を出刃包丁(このときは大きい出刃包丁を使います)の柄のほうの角で叩いて潰します。
あとは塩と胡椒を適当にふって準備OK!
油を温めて・・・。
いざ、揚げるぞお〜!!
と、ここで気付いてしまったのです。
見事なドジっ子を発揮していることに。
衣の片栗粉つけてないじゃーん!!テヘペロ(死語?)
うーーーん・・・、、、
ま、もう揚げちゃってるし素揚げでいっか!
という結論に至り、残りのアラカブも全て素揚げにすることに決定。
二度揚げして、出来上がりです。
見た目はなかなか良い仕上がりですが、さあどうだろう・・・?
いただきます!
うん、
うむ、、、
塩辛い!!!(味付けミス)
しかし素揚げにしたこと自体は大正解でした。
これはこれでとても美味しい!
唐揚げよりも全体のバリバリ感がアップしていて、頭やヒレはお煎餅みたいになっています。
もちろん頭から丸ごといけますし、背骨までしっかり揚がっていて余すことなく食べられました。
子ども達も大喜びで食卓はしばしバリバリ、ボリボリのハーモニー。
次は味付けをきちんとして、また素揚げにしてみます。
ごちそうさまでした。
海の恵みに感謝!