こんにちは、訪問ありがとうございます。
少し涼しくなってきましたね!
前回の釣行でゲットしたタチウオを、早速いただきました。
うっかり調理中に怪我をしてしまったので、そのことも。
※この後ちょっと血が滲んでいる写真があります。苦手な方はご注意下さい。
死せるタチウオ、生ける私を・・・。
いつも通りに刺身、炙り、塩焼きの至高の3種でいただきます。
早速三枚におろすため、まずは頭を落として・・・と頭の先の方を掴んで胸ビレの後ろに包丁を落とした瞬間。
頭を抑えていた左手の薬指に嫌〜な感触。
あらら。
タチウオの銀色に光り輝く体表と、私の血の鮮やかな赤がコントラストになってとても美しく・・・そんなワケないやろ!
タチウオの歯で流血するのは一体何度目のことやら、毎度どこかでやってしまいます。今回もちょっと触れただけなのに。
魚屋さんに並ぶタチウオはよく口の先を落としてありますが、あれを先にしておくべきでした。
まあ、このくらいは平気です。
以前私は、キンキンに研ぎたての出刃包丁を天板から落としてしまったことがあるのですが・・・そのとき、ムーンサルトを描きながら落下する包丁に対し何を思ったか、反射的に素手キャッチを試みた結果。
かの『坊ちゃん』の主人公よろしく、小指を半分ほどサックリといってしまったことがあります。
とある界隈だと"オトシマエ"って云うんですかね、危うくアレになっちゃうところでした。
何事も経験ですね。
タチウオの歯はよく切れます!
タチウオの歯の鋭利さには驚かされます。
生きているときは勿論注意しなければいけないのですが、既に死んでいるものでも歯に触れてしまうとたちまちスパッ!と切れます。
ちょっと触れただけでも深く切れるので血がなかなか止まらないし。
乗合船のクーラーボックスから自分のそれに移す時など、うっかり指や手首を掠めちゃって・・・なんてことも時々。だからたとえ締めた後でも、掴むときはタチウオばさみやワニグリップを使いましょう。
いつも美味しいタチウオ。
さて調理に戻って。
頭を落としたタチウオを二つにぶつ切りにして、頭に近い方を刺身と炙り、尻尾側を塩焼き用にしました。
刺身。
次回はもっと綺麗に仕上げます・・・。
せっかくの銀の美肌を活かしてあげなきゃね。
炙りは少し塩をふってから。
ポン酢と、夏なので茗荷も添えていただきました。茗荷って最高ですよね。毎日食べたい。
写真はありませんが塩焼きも安定の美味しさ。
う〜む、やはりタチウオは最高だ。
味わい、飽きのこなさ。食べる目的のターゲットとしては一番好きかもしれません。
そして、あらの使い途を考えるのも楽しいんですよ。
前回は素揚げでお煎餅みたいにしていただきましたが、今回は・・・?
また次回に書こうと思います。
海の恵みに感謝。