釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

【ダイワ】21ジリオンSVTWを買ったので16ジリオンSVTWと比べてみる。


遂に!

待ちに待っていた、NEWジリオンSVTWが届きました!

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ヒュー!カックイー!

 

 

というわけで、早速ですが今まで頑張ってくれた前モデル、16ジリオンSVTWと外観などなど比べてみようと思います。

(※2021/1/7追記 使ってみての感想は以下の記事をどうぞ)

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タトゥーラとツインパワーでも似たようなことやってました。 

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21ジリオンと16ジリオン

パッと見はこんな感じで。

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やっぱり何と言っても変わったのは色ですね。

これまでジリオンといえばガンメタという印象を持っていましたが、今回の新モデルではシルバーに。

でも、ジリオンって初代はシルバーだったんですよね。同時に発売されたNEWアルファスも、同様に初期の頃以来のシルバーを採用しています。

原点回帰のような意味を込めているのでしょうか?

 

基本スペック

箱を並べて基本スペック比較。

上が21ジリオンです。

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21ではラインナップ中ギア比最速の8.5、16の方はギア比9.1です。

主に変わったのは自重(200g→175g)、SVブースト、ハイパードライブデザイン関連の機構。

あれ?自重200gあったんだっけ?と思ったら、このXXHのみ200g、その他のギア比は195gでした。

軽くなりましたが、個人的にジリオンにはそこは特に求めていないのであまり気になりません。なんかツインパワーのときも同じこと書いたような記憶が・・・。

 

 

 

大きさ 

見にくい写真ですみません。


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タテはやや短くなり、幅は少し広くなったように見えます。

 

高さは・・・。

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同じかな?

パーミングカップの形状は、とても握りやすくなった感じがしました。

ブレーキダイヤルが隠れて、パーミングカップを外すネジが無くなったので見た目が格段に良くなっていますね。

 

ギアボックスの形状も変わっています。

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全体的にはかなりコンパクトになったな、という印象ですね。

パーミングカップの取り外しはジリオン初のスイッチ方式になりました。

 

生産国が・・・!

ジリオンは15モデルからタイ製が続いていましたが、Jドリーム以来の日本製です!

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これは嬉しい!

 

外観など

TWSはゴールドからシルバーに。

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今までシルバーの方が好みでしたが、最近のモデルはシルバーを採用したものばかりなので逆にゴールドが恋しくなってきました。(笑)

 

そのTWSの下、レベルワインドのキャップがありません。


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今後はこの形がスタンダードになるんでしょうね。

 

写真だととっても判りづらいんですけど、水抜き穴が増えました。

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クラッチの両脇。

あと、この写真で判るようにクラッチが非対称デザインになっています。

 

ギアボックス・ハンドル周りは大きく変わりました。


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ビスが無いのでとてもスッキリとした見た目に。

ハンドルはブラックからシルバーへ、ノブは最近のモデルに採用されているものへ、リテーナーは20タトゥーラと同じようになりました。

メカニカルはゼロアジャスター。

写真だとちょっと判別できないと思いますが、ZAIONスタードラグの表面処理がツヤ有りからツヤ無しに変わりました。

 

 

 

SVブーストスプール

NEWモデルの目玉機構のひとつ、SVブースト。

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早速スプールを取り出してみました。

 

中心に切ってあった溝はなくなっていますね。

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あ、ちなみに16ジリオンにはスティーズSVTWのスプールを入れています。


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何やらベアリングの部分がちょっと変わっています・・・。

そしてブレーキユニット側には『RCS』の文字が。糸巻き量は同じですね。 

 

重さを測ってみました。


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SVブーストのほうが2g重かった。

 

で、同じ34mm系、そしてRCSの文字、つまり。

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しっかり入ります!ダイワはこれがあるから便利なんですよね〜。

以前の記事で互換性を確認してくださった方、確かに合いました!ありがとうございました!

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握るととてもコンパクト!

ロッドに取り付けてみると、前モデルとは見た感じの印象以上に違いました。

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すごくコンパクトです。

比べてみると、ゴツゴツした感じがすっかりなくなっているのがよく分かります。

 

その他、比べてみた印象

・空回しした感じでは、これまでのギア感のあまりしない巻き心地から、ギア感のある巻き心地に変わったように思います。

・あのダイワ特有のカチャカチャ音が今のところありません。

・クラッチを切るとき、戻すときの音が控えめ。クラッチを戻すと16ジリオンは『バシャン!』という感じの音(ちょっと大げさかもしれませんが)がしていたのが、21では『カチャリ・・・』という感じ。

 

以上の点から思ったのは、『質感をシマノに寄せたのか??』ということ。確かに所有欲を満たすような質感の演出は、シマノが上手だと私も思っていましたが・・・。

 

あとドラグ音が意外にデカいですね。

私の所有しているダイワのベイトリールでドラグ音があるものは旧リョウガだけで、このドラグ音が小さくて現場で聞こえないんですよね。(笑)

その印象があったので、ちょっと驚きました。19アンタレスより音がデカいです。

 

(※2020/12/22追記 音がデカいと思っていたのですが、スプールを押さえて空回ししたときは確かにそうなのですが、実際に糸を引き出してみると思いのほか音は小さかったです。19アンタレスの方が断然音は大きいです)

 

早く使いたい。

発表直後は高い完成度を感じていた16ジリオンから、一体何を進化させるんだろうか?と思っていたのですが、新しい機構を備えて自重やデザイン、生産国までガラリと変えてきたNEWジリオン。

 

 

私にとってのジリオンはJドリームから4台目、もはや揺るぎない信頼のブランドです。

ハイパードライブギアやSVブーストを早く実地で体感したい!

 

ただ・・・超寒いのがね・・・。

 

(※2020/12/24追記 さっそく使ってみました!)

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