釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

20ツインパワーを購入したので15ツインパワーと比べてみました。


結局買いました!!

って言うかそもそも予約してました!!

 

NEWツインパワー!!

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なんだかんだと悩んでいましたが・・・

 

それでも、やっぱりツインパワーが好きなので買いました。(笑)

 

 

とりあえず15と比較!

ということで、早速今までとても頑張ってくれた15ツインパワーと気になるところを比べてみました。

 

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今回もC3000を購入。

番手は15がC3000HG、今回の20がC3000MHGです。

 

 

スプールの糸巻き量が違う程度で、ギア比・ベアリング数・ハンドル長・ドラグ力は同じです。

 

特徴のひとつは自重で、この番手では245gから215gへと30gダウン。かなり軽くなりました。

また、ローター素材が強化樹脂からアルミへ。

ボディはフルアルミからアルミとCi4+のハイブリッドとなり、マイクロモジュールⅡやサイレントドライブ、ロングストロークスプールなどの機構を新たに搭載。

防水機構もコアプロテクトからXプロテクトへとグレードアップしました。

 

その他、詳細スペックは公式へどうぞ。

ツインパワー[TWIN POWER]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-

 

 

20をちょこっと触った感じは・・・。

巻き感、だいぶ違います。

マイクロモジュールは19ストラディックで味わっていますが、やはりグレードが違うと素材やパーツ構成、仕上がりにもかなりの差が出るのでしょう、こっちの方が断然いいです。

当然ステラには敵いませんが、さすがのツインパワー、MADE IN JAPANです。

また15よりもやや慣性が効いたような感じがしますが、ローターがアルミになったことによるものでしょうか。

 

 

 

見た目の比較。

まず見た目がめちゃくちゃ変わりました。

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事前に写真なんかは見てましたけど、実物を並べてみると本当に違う・・・。

今までツインパワーと言えばデザインは地味、名前も見た目もちょっとオジサンくさい(ヴァンキッシュという名前の響きと英語の綴りにどこかチャラさを感じるのと対照的に)という印象でしたが、今回のNEWツインパワーはやけに垢抜けたルックスに大変貌。

 

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ベースはシルバーから黒に近い色味に。

 

スプールのデザイン

無難にまとめた感じの縦のブランキングが、大きく目立つ斜めのそれに。


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また差し色のゴールドの割合も大きくなり、スプールがこのリールのデザインの印象をほぼ決定づけています。

逆にベールはゴールドからシルバーになりましたが、ここはバランスを取ったのでしょう。

 

ローター

そして、機能だけでなくデザインでも大きな役割を果たしているのがメタルローター。

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並べてみると、ここでイケメン度が随分とアップしているのが分かりますね!

 

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ラインローラーを留めているのはトルクスねじからマイナスネジに。

 


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ローター周りはベールアームのビスを隠すようにしており、これもデザインへのこだわり?

しかしトルクスねじがプラスねじやマイナスネジになると、若干チープな印象を受けてしまうのは私だけでしょうか。

 

ハンドルノブ

ここも変わりました。

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形状がシャープになり、キャップのビスとシマノロゴがなくなってスタイリッシュに。

 

だけど・・・な点。

このように、デザインはかな〜りカッコよくなりました。

ただし、残念な点もいくつか。

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リールフットから見てボディ右側は今回アルミではなくCi4+、つまり樹脂が採用されていますが、そのせいかビスが1箇所・・・。

仕方のないことですが、せっかくの見た目の高級感がここでガッツリ削がれています。

 

また、上にあるローター部分の比較写真のとおり、『TP』のロゴは横書きとなって受け継がれています。

なんでじゃ!!

これ不評だと思うんですけどねえ・・・。

 

それから上の写真で押さえておきたい点がひとつ。

いずれも左ハンドルにしています。ちょっと見えにくいですが、2ピースになっているボディのリールフットに繋がっているのが15はハンドルの付いていない側20はハンドルの付いている側になっています。

20はボディの一部を樹脂で軽量化出来るメリットを活かしつつ、耐久性低下の影響を極力避けるように配置しているのでしょう。

 

 

 

 

見た目以外の比較。

見た目を色々比べてみましたが、他に気になる点を見てみました。

 

ドラグ音

なんか高級感が増したような・・・どうでしょう?

 

20にもラインを巻いてから、もう一度確認してみる必要がありそうですね。

 

スプール

ロングストロークスプール採用。

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ラインクリップの形状も変わりました。この辺は19ストラディックと同じですね。

ちなみにラインクリップは、どちらも留めにくい!

 

スプール重量

ドラグノブを外したスプール単体の重さ。

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34gでした。

15はラインを巻いているので測っていません。

 

ドラグノブ

ここは見た目か。(笑)

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ドラグノブは15の地味さに反した謎のゴテゴテデザインから、随分とスッキリとしたものになりました。

どっちも安っぽさは否めませんが、20の方が断然好きです。

 

気になっていたローターの重さ比較。

個人的に気になっていたのが、樹脂からアルミになったことでローター重量がどれほど変わったのかという点。

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早速取り外して、測ってみました。

 


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15ツインパワーが47g、20ツインパワーが50g。

ローターでの3g差って大きいのか小さいのか分かりませんが、個人的にはもっと差がつくと思っていました。

19ストラディックはローターの重さが気になって釣りに集中できないことがよくあったので、ここは少し心配していたのですが、実際に空回ししてみてもローターが重かったり、ブレを感じたりすることはありませんでした。これなら安心かな。

 

とりあえず比較してみたのはここまでです!

 

 

 

今回も強い、タフな出来を期待!

先代15は5年間、海に川にダムに連れ出して、ほぼノーメンテ(洗浄と簡単な注油のみ)でずっと故障やトラブルなく乗り切ったタフなリールでした。

この20も同じく、タフな相棒として長く頑張ってくれることを期待しつつ、次の釣行予定を思案しています。

 

 

(※2020/3/23 ちょっとカスタムしてみました)