まだ年末と言うには早い季節ですが、2021年モデルのダイワのバス用ベイトリールが続々と発表されています。
アルファスに続きジリオンもモデルチェンジ、そして同時にスティーズSVTWのリミテッド版も発表されました。
(※追記 予約スタートしてます。値段見てオオゥ・・・ってなりました)
旧スティーズでも複数存在したリミテッド版。今回も登場です。
(ダイワ公式サイトより)
ルックスはアルファスSVTW、新ジリオンSVTWと同じくシルバーカラーのボディ。
実物を見ない限りはハッキリ判りませんが、アルファスやジリオンと比べるとより輝きの強そうな色合いに見えます。
同時に発表され、モデルチェンジとなったジリオンとの大きな違いは、こちらはあくまでも限定仕様の16スティーズSVTWという点です。新しいスティーズではありません。
自重、外観、ボディの素材は16スティーズSVTWと全く同じ。かつての旧スティーズのリミテッド版も、外観など基本的な仕様は通常モデルと同じでした。
リミテッド版と通常版SVTWの画像を並べてみても、カラーリング以外の違いは見当たりません。
(ダイワ公式サイトより)
その証というべきか、新たなボディであるアルファスやジリオンとは違って、このリミテッド版はサイドプレートにビスが露出しています。
ではこのリミテッド版は何が違うのかというと、カラーの他にハイパードライブとSVブーストを搭載しています。
これでメーカー定価は70,000円。
バス用ベイトリールとしては最高級の価格となっています。フラッグシップのリミテッドモデルですから、そうなるのは当然ですが、それにしても7万いっちゃうか〜。
スティーズSVTWは私の周りでも愛用者が多いのですが、バス用スタンダードを極限まで突き詰めた非常に完成度の高いリールだと思います。
いわゆるバーサタイルという括りにおいては、バス界ぶっちぎりナンバーワンではないかと。スプール入れ替えで守備範囲を変えられるのも大きなメリットです。
そこにハイパードライブとSVブーストが搭載されて、一体どんなリールに仕上がっているのか・・・とても興味深いですね。
スティーズシリーズはSVTW、A、CTSV、AIRという現行ラインナップですが、旧モデルが10年変わらなかったこと、現行ラインナップの完成度の高さを考えると、モデルチェンジはまだまだ先(2025年くらいか)かなあと思っています。
個人的には、今回のリミテッド版はちょっと手が出ない値段ですし、それよりスティーズAかCTSVが欲しいかな。
Aはシーバスなどのソルト用としても評判良いですよね。
でも、実物は早く見てみたいです。
そういえば、2021年モデルにはどれもマグシールドが搭載されていないっぽいですね・・・いずれの旧モデル・通常モデルにも搭載は無かったので特に不自然というわけではありませんが。