緊急事態宣言から、フェーズは休業要請へ。
私の業種は要請の対象に入っていないのですが、それでも普通に仕事をこなすことすら多少の抵抗を感じるようになりました。
ここ数日は、唯一の外出といえる買い出しの回数も1日1回以下に減らしていて、とにかく人との接触機会を減らすことに務めています。
仕事でも様々な制約が出ていて、1ヶ月前と比較するとストレスの度合いもとても強くなってきました。
私の場合、これが免疫の大敵で、いつも強烈なストレスを感じたときは38度くらいまで発熱するので、戦々恐々の日々。
ああ憎きかな、コロナ禍!!
ワイルドピーナッツ!
話題を転じて。
ダイワの誇る超定番クランクベイト、ピーナッツ。
安い、釣れる、おまけにカワイイ。バス用ルアー界でも人気、知名度、実績はナンバーワンクラスでしょうね。
私も一番好きなルアーは何かと問われれば、間違いなくピーナッツだと答えるでしょう。
そのシリーズに新たに加わった、その名も『ワイルドピーナッツ』。
プチピーナッツがタイニーピーナッツにマイナーチェンジはしましたが、完全にコンセプトの異なる新たなものがシリーズに加わるのは一体何年ぶりなのかな?
ちなみに現在販売されているのはワイルドピーナッツで、ダウンサイジングモデルのタイニーワイルドピーナッツは7月以降に発売予定だそうです。
そんなワイルドピーナッツ、早速ネットで注文してみました。(釣具を買いに実店舗に行くことすら憚られるのは本当ストレスになりますね・・・)
早速届きましたが、使うのはまだまだ先の話になりそうです・・・。
カラーは上がキンキラキンクロー、下がボーンランシーロン。
このワイルドピーナッツ、コンセプトは『ザリガニ』で、カラー展開も全てクロー系という思い切りのよさ。
キンキラキンクローは『金黒』と『クロー』をかけているんですね。
ランシーロンとは青色をしているエビ全般を指し、ブルーシュリンプとも呼ばれるそうです。品種によってまた色々と呼び方があるようですね。
画像検索してみるとちょっと驚くくらい青いです。
その名の響きが中国語っぽいですが、やはりそのようで漢字で藍糸龍と書くらしいです。なるほど青というより藍色ですね。
さてこの2つ、もう少し見てみると・・・。
背中とお腹はこんな感じです。



基本スペックは公式サイトに詳しいですが、 ボディ50mm、ウェイト9.3g、サイレント仕様で潜行深度は2m。
DAIWA : ワイルドピーナッツ/タイニーワイルドピーナッツ - Web site
他のピーナッツのようにSSRとかDRの展開はありません。
そういえば目が赤いのはサイレントの印かな?
使い方やコンセプト等の概要は公式サイト曰く、
破綻寸前のスーパーワイドアクションに設定されたピーナッツ。左右に蛇行し、まっすぐ泳がないが、ボトムノックすると、それはまるで逃げ惑うザリガニ。やや長めのリップを搭載しており、オカッパリでは使いにくいように見えるかもしれないが、ボトムにゴツゴツ当ててザリガニをイメージして使うことを前提としているため、長めの設定になっている。
全てザリガニカラーでラインナップ。とにかくボトムに当てて使ってもらいたい、ザリガニをイメージして使ってもらいたいという思いから、このカラーラインナップに。SR/MR/DRといったレンジ展開もするつもりはなく、とにかくシャローのボトムを叩くのを目的としたロングリップを搭載。
ということで、 初心者にもとても分かりやすく、さすがピーナッツファミリー入りを許されただけありますね。
マッディな野池に良さそうです。
ピーナッツシリーズと較べてみる。
他のピーナッツ達と較べてみました。
上からデカピーナッツSR、ワイルドピーナッツ、ピーナッツDR。
ノーマルのピーナッツとサイズ感は同じに見えますね。


ノーマルのピーナッツとはサイズ50mmというのは同一で、重さがノーマル9gに対して前述の通りワイルドピーナッツが9.3gとなっています。
見る限りやはりボディは同一っぽいので、ウェイトの差はリップの大きさ分かな?
ウイグルワートと較べてみる。
ワイルドピーナッツを企画する上で間違いなく参考にしたであろうウイグルワートと外見を比較。
リップが似ている。
ボディはウイグルワートの方がだいぶでっぷりしています。
リップ形状はかなり似てますね。
アクションも同系統だと思われます。
(※実際に泳がせてみると現行ウイグルワートとは違うアクションです。オールドのウイグルワートに似せていますね)
早く使いたいけど・・・
なんだかんだベースはピーナッツということもあって、とても釣れそうな気にさせてくれるワイルドピーナッツ。
とは言え、釣りに行けないこの状況ではそのポテンシャルを確かめるのは一体いつの話になることやら・・・。
しばらくの間はこの可愛いピーナッツ達を眺めながら過ごすことになりそうです。