釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

MIクランク/天龍@ルアーメモNo.2


先日、外出ついでにフラッと立ち寄った釣具店にて、偶然に天龍のクランクベイトを見かけました。

 

えっ?天龍ってルアー作ってるんだ?

しかもバス用のクランクベイト!?

 

天龍といえば老舗のロッドメーカー。

個人的に思い浮かぶのは『ジグザム 』『ホライゾン』といったオフショア用ロッド。

釣り仲間にもファンがいますし、釣具屋でオススメされることも多く、根強い人気がありますね。

 

他にもソルトやトラウト用のロッドを作っているのは知っていましたが、バス用のロッドとなるとかなり昔、いわゆるバスバブルが終わった後はもう作っていないのかと大変失礼ながら勝手に思っていましたが・・・。

天龍公式サイトを覗いてみると、『マグナ・インパクト』というロッドがありました。

 

 

在庫限りということなので現在は製造が終了しているようですが、これから『スピードスティック』というロッドを発売するようですね。

これは昔作ったブランドを復活させる企画らしく、どんなロッドが出来上がるのか興味があります。

天龍のバスロッド、一度は手にしてみたい!

 

 

 

そんな天龍のクランクベイトということで、意外すぎて思わず手に取ると、バルサ製とはこれまた意外な。

で、少し安かったんで買いました。

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普段ほとんど買わないギルカラーを選んでみました。

なんだか可愛いですね。塗装も綺麗ですし、『このルアーで釣りたい』と思わせてくれる出来です。

固定重心のノンラトルで重さは9.5gと、MLのグラスで最高に投げやすそう。

 

ちょっと分かりにくいですが、側線のあたりから下はクリアになっていて、バルサの木目が見えます。

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アユやキンクロなどのカラーだと、よりハッキリと分かります。

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コフィンリップで、背中には『M:I-402M』の文字。

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もうひとつ401Sというモデルがあり、そちらは潜行深度0.9m、この402Mは潜行深度1.8m、この2タイプとなっています。

 

お腹にはバッチリ!

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TENRYU』の文字が!!

 

いや〜・・・ロッドでしか見ないこのロゴ、クランクベイトにプリントされているのは違和感ありまくりですね(笑)

 

そして、買った後になって驚いたのが・・・

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お値段なんですよ。

パッケージには『標準小売価格:¥3,100』とあります。

そして天龍公式サイトにも同様の表示が。

 

しかし!

これなんと某釣具店ですごく安かったんです!!

が、買ったときにはこの標準小売価格¥3,100を知らず、ただ単純にその売値(書いていいのか分かんないので書きませんが)を見て、安いなぁ〜と思っていました。

なぜかと申しますと、

 

・バルサ製

・フックはカルティバ製

・タングステンウェイト

・OEMがウッドリーム

 

ハイ、最後が一番重要ですね!

ノーネイムクランクでお馴染み、ウッドリームが製造しているということです。

同じ長野県に拠点を置く釣具メーカーであり、ウッドリームのイベントに天龍が協賛(これにはカルティバのオーナーばりも協賛していました)したりしていることから、日頃から交流があるんでしょうね。

 

 

ノーネイムクランクを買おうとすると3,000円は超えてきますが、この天龍クランクなら随分と安く買えます。いや、買えました。

 

ちなみに公式サイトには、

M:Iコンセプトである、シビアな状況で、バスを確実に捕っていくことを目的に開発。ミスを少なくする安定したキャスタビリティを誇り、数少ないバイトチャンスをヒットに持ち込めます。コスト度外視クオリティの高さ、ハイスペックなクランクベイトを堪能下さい。

 

とありますが、さすがに標準小売価格の設定では『コスト度外視クオリティの高さ』は訴求しにくいのではないかと・・・実績あるロッドメーカーですが、実績あるルアーメーカーというわけではありませんから。

あとM:Iコンセプトってなんのこっちゃ、と思ったらバスロッドのモデルにあった『マグナ・インパクト』ということなんですね。

 

 

 

それにしても、新発売の商品というわけでも無さそうですが、ネットショップでも見当たりません。

よっぽど釣れないのか、よっぽど売れないのか・・・。

 

さすがにこの価格では、なくなり次第終了ということだとは思いますが、果たして在庫一掃セールで製造まで終了してしまうんでしょうか。

まだ実際に使ってはいませんが、見た感じの出来映えはなかなか良いです。

見かけたら買いだと思いますね。

どこで売っているかは、ググってもらえればすぐに分かるかと。