こんにちは、訪問ありがとうございます。
前回の更新に引き続き、みんな大好きビッグバドの基本カスタム。
ブレード直付けチューニングの後は、フックとスプリットリングを交換します。
(※前回の更新でブレードチューニングをしました)
ビッグバドのフック交換
釣りにおいてフックセッティングは奥深く、色んなバリエーションがあります。
特にルアーフィッシングはどんなフックを使うかでルアーの動きや釣りの快適さへの影響が大きいので、ただ刺さるだとか強いだとかの話だけには収まりません。
一度ハマるとキリがなく、相当なこだわりを持っている方が多くいるであろうと思います。
実際にいろんなものを使ってみながら自分にとってのベストを探していくのも、楽しみの一つですね。
さてビッグバドの初期装備のフックとスプリットリングは、どちらもそのまま使うにはちょっとな〜・・・というのが個人的な感想。なので、必ず交換して使っています。
純正のものをそのまま使う場合は、最低でも針先は砥いでおきましょう。
フックは#2〜#3くらいがビッグバドに合う番手だと思います。ただ、ひと口に#2とか#3といってもモノによって大きさや太さはバラバラですが。
私がビッグバドのフックを交換するときの候補は以下の2種。スプリットリングは特にこだわりはありませんが、番手は#3がいいと思います。
(フック)
写真左:トレブルRB-M #2/がまかつ
写真中:ST-36BC #2/カルティバ
(スプリットリング)
スプリットリング #3/リューギ
フックの大きさ比較で並べてみました。
左から、純正装着フック、カルティバST#2、がまかつトレブルRB#2。
純正はアイから針先までの距離が最も短く、がまかつトレブルRBが最も長いです。
カルティバSTは針先がほんの少しだけ内側を向いています。ビッグバドに取り付けるなら針先が垂直のものが個人的好みです。
よく見ると純正フックだけ横アイ用ですが、ビッグバドはフロントもリアも縦アイです。
バスがアタックしてきても結構な確率で乗らないビッグバド。
長いフックの方が理屈としてはフッキングする確率は上がるでしょうが、長い分フックが重くなってアクションに影響が出ます(とはいえビッグバドほど浮力のあるものはフックが多少重くなったところでほとんど動きに影響はないと思いますが)。
また長い・大きいフックは根掛かり率も上がります。
いろいろ試しながら、好みのセッティングを見つけてみてください。
今回のクアーズには、カルティバST#2をセットしました。
個人的にはこれが一番バランスがいいと思っているので好きです。
上のビッグバドはがまかつトレブルRB#2を前後ともセット。
ちなみにこのセッティングは前後のフックが干渉するので時々絡みます。ご注意ください。
浮き角度を水平にするため後ろだけ#3にするというのもよくあるチューニングだそうで。干渉も防げるし、快適さ優先ならその方が良さそうです。
これでブレード直付け、フック交換の基本チューニングが完了しました。
眺めても使っても楽しいビッグバド。
コンプリートカタログのようなものが存在するのなら、是非一度見てみたいものだと思っています。