GWが終わりました。
日常的な買い物以外は外出することなく終えました。昨年と同じく。
何もせずに過ごすのは確かに身体は休まりますが、そこに思い出ひとつ残らないような時間の使い方というのも勿体ない。
子ども達もどんどん成長していきますし、歳を重ねるごとに目の前の時間の過ごし方に気を払うようになった気がします。
外出しないとなると、家族との時間以外では自宅で出来る何かを探さねばなりません。
昨年は何してたんだっけ・・・と思い返してみますが、恐らく釣具いじりに没頭しながら、その合間にブログ記事を書いてたんだと思います。
結局それっていつもとあまり変わらないという。
で、結局今年も大した変化はなかったのですが、釣行準備の一環としてスロージギング用のアシストフックを自作してみることにしました。
きっかけは山本啓人さんのYouTubeチャンネル『hero style』にて作り方動画を見たことです。
もともとアシストフックは自作したいと思っていましたが、ボビンやセキ糸を使う本格的なのはちょっと大変そうだなあ・・・と思っていたところに、この簡単な方法があることを知りました。
動画そのものは結構前に見ていて、これなら自分でもすぐ出来るじゃん!と思い、必要な道具だけ揃えてそのまま手付かずだったのをこの機会にチャレンジ。
お手軽簡単アシストフック。
準備したのはフック、ソリッドリング、アシストライン。
フックはカルティバのジガーライト シワリ、
ソリッドリングはこちらもカルティバ、
アシストラインはよつあみのガリス スクラム16の10号と12号を使いました。
その他、プライヤーやライターなども。
動画を見ながらやってみると・・・なるほど簡単だ!
自作のメリットはアシストラインを好みの長さに出来ること、そして何よりコストを抑えられること。
この難易度なら、不器用な私にも問題なく出来そうです!
ひとつ作り終えて気付いたんですが、この方法は釣り針とハリスを結ぶ基本の"内掛け結び"じゃないですか。(気付くのが遅い・・・)
20年以上もこの結び方から離れていたので懐かしい気持ちになりました。
小学生の頃、朝早くから日が暮れるまで友達と漁港に立ち、ぶっ込み仕掛けでハゼやらセイゴやら釣っていたのが人生最初の釣りにハマった時期でした。
前の日の晩に、父親から教わったこの内掛け結びで仕掛けを用意して。昼は母親に作ってもらった弁当を食べて。
そういえば使い切れなかった青ケビは勿体なくて冷蔵庫に突っ込んでたなあ。1日経つとほぼ弱っちゃうので、翌日使い切らないとダメでしたが。
そんな思い出に耽りつつ黙々と作っていると、あっという間に針とリングのストックを使い切りました。
テレビでプロ野球の試合を観ながら作っていたので、なんだか時間を有効活用出来た気分。(笑)
ゆくゆくは本格的なアシストフック作りにも取り組むつもりですが、まずはこれを実戦投入して・・・、、
というタイミングでの緊急事態宣言。
残念ながら釣りに行くのはしばらく先になりそうです。
また誰もいない夜明けのダムでオカッパリでもしようかな。