こんにちは、訪問ありがとうございます。
今回紹介するルアーは、ラッキークラフトのLV-100。
いきなりですがこのルアー、とっても釣れるんです。
しかし今は私のタックルボックスの中で無期限待機状態なので、残念ながら出番はほとんどありません。
使ったら、またとっても釣れるのかもしれません。
上記リンク先のとおり、一応日本のラッキークラフトの公式サイトには紹介ページがありますが、ネットショップで検索してもあまり出てきませんし、もう生産はしていないんでしょうかね?
軽く紹介すると・・・
ラッキークラフトのバイブレーションプラグであるLVシリーズは、狙う水深によって0〜500までの全6種、いわゆるシステムクランクのようなラインナップとなっています。
このLV-100は、LVシリーズ6種類の中では真ん中くらいに出たモデルだったような・・・はじめに出たのは200だったかな?
もう20年くらい前のことですから、記憶もあやふやです。
LVシリーズの中でも比較的浅場を攻めるLV-100の特徴は、
この変わった形状の背びれ。
100にのみ付いています。
LVシリーズは他にも0にはリップ、200にはボディ内部のパネルがあるなど、なかなか攻めているバイブレーションプラグです。
使い方(20年ほど昔の話)
出番は専らオカッパリ。
岸際のシャローを引くとポコポコと釣れます。
でも、ビッグサイズを釣った記憶はありません。
ラトル音がシャラシャラ系で、なんとなくですがデカバス狙いとはちょっと違うような気がします。
(ガラスラトルも入ってます)
このルアーではたくさんのバスを釣りましたが、一番大きいのでも35cmくらいだったと思います。
いや大きいのが釣れないのは私のせいかもしれませんけど。
むしろそっちの方が責任が大きいんでしょうけど。
重さは12.5gとバイブレーションの割には軽めで、背びれの空気抵抗もあるせいか?それほど飛びません。
長竿でバキューンと遠投してゴリゴリ巻いてくるようなルアーではないですね。
使い方としてはシャロークランクに近いと思います。
この軽さのおかげで楽に巻いてこれるので、クランク的にテンポ良くキャスト&リトリーブを繰り返すことが出来るのが特徴です。
その名の通り1mライン前後を引いてくるルアーで、軽いので着水後に一気に沈まず、加えて背びれの効果か?巻き始めるとすぐに浮いてきます。
アクションは振れ幅の大きなパタパタ系。水押しがなかなか強そうな感じです。
投げるポイントは主に前述のとおり岸際のシャロー、水深1m以内。
オカッパリでひたすら岸と平行に引きます。
あるいは岸からやや沖でシャローをスクールしていたり、ワンドなんかでボーッと浮いてたりするバスも釣れます。
浅いところをスピーディに効率良く探れるので、野池に強いです。
野池の神ルアーといえばピーナッツですが、このLV-100もなかなか健闘していました。
ただ、今やオカッパリの釣行が少なくなり、さらに野池も釣り禁止がほとんどという状況の中、私の所持ルアーの中では出番がほぼ無くなってしまいました・・・。
カラーセレクト
カラーは絶対にコレ!という超個人的意見。
ホットタイガー!!
ごめんなさい、完全な個人的意見です。
というかホットタイガーでしか釣ったことないんですけどね。
なんででしょうね?
マッディーシャローでよく使っていたのでこのカラーはよく効きそうではありますが。
そういえば・・・。
これを書きながら気づいたんですが、上のホットタイガー2個の写真と、その前の4個の写真、うち1つだけがフックがシルバーですね・・・。
これ、多分初期ロット的なヤツなんでしょう。
思えばシルバーのフックのものでだけたくさん釣っていて、黒いフックの方は買った時期もだいぶ後になってからだったので出番もほぼ無く、釣っていません。
腹の名前表記もちょっと太さが違います。
同じルアーでも、よく『古いタイプの方が釣れる』というのがあったりしますが(アメリカのルアーは特に)、これについては見たところ何の違いも無さそうです。
ラトル音がちょっと違う気がしましたが、多分気のせい。
思い出のルアー。
発売当時からよく釣れたんですが、周りで他の人が使っているのを見かけたことはありませんでした。
20年ほど前とはいえ、バイブレーションプラグといえば当時から既にTDバイブが確固たる王者の地位を築いていましたからね・・・。
このスティーズカスタムも本当によく釣れますよねえ。
そういえばTDバイブレーションも、LV-100も、加藤誠司さんの作ったルアーですね。
その後ジャッカルでご存知TNも作ってます。凄いや。
私にとっての思い出のルアー、LV-100。
浅いところをクランクやスピナーベイトより速く、手軽に通したいときにはコイツの出番・・・だったんです。
今度久しぶりに使ってみよう。