こんにちは、訪問ありがとうございます。
映画『シン・ウルトラマン』、初日に早速見てまいりましたよ。
ずっと待っていたのです、このときを・・・。
とても楽しみにしていたのですが、どんな展開の2時間になるのやらトレーラーを見ても全く予想がつかず、いざ当日になって現地に向かうときには若干緊張してしまいました。(笑)
観賞&感想。
現地に着いて、ちょこっとグッズを物色・・・公式パンフレットとフィギュアを購入。
『ネタバレ注意』の帯封のとおり、始まるまでの時間つぶしで開きたくなりますが我慢。
今回、怪獣に圧倒される感じやウルトラマンを見上げる感じを味わいたくて、あえて前の方の席にしていました。
上映が始まると、初っ端から画面をいっぱいに使った絵が続くので目線をあちこち移動させなければならず、結構つらかったです・・・。
私はウルトラマンガチ勢というほどではありませんけれども、当ブログでもちょこちょこ書いているとおりウルトラマン大好きです。で、残念ながら映画の造詣はありません。
そんな私がこの『シン・ウルトラマン』を見終えた直後の素直な感想、それは、
"面白かったのかどうかはわからないが最高だった"。
2時間目一杯にウルトラマンへの愛と夢がパンッパンに詰まっています。これには私の心と頭もいっぱいになってしまって、ストーリーが面白かったかどうかとか、そこに気が回る暇がありませんでした。
まず映画開始の1分で、既に円谷特撮ファンの心はグッと掴まれたはずです。3分が経過した頃には、もう心のカラータイマーが激しく点滅していました。
そこから息もつかせぬ怒涛の2時間。
ありがとう、ウルトラマン!
でもこれ、ウルトラマンを全く知らない人が見た場合に面白かった!となるのだろうか?
私にはわかりません!
印象的だったシーンをひとつ挙げるなら・・・。
見どころは色々ありますが、数々のウルトラマン愛に溢れるシーンもそのひとつ。
中でも私の心に最も響いた瞬間が、長澤まさみさん演じる浅見が、ウルトラマンを初めて眼前にして呟いた一言。
『きれい・・・。』
シン・ウルトラマンに登場するウルトラマンの姿形の元となっているのは、世間一般にいう"ウルトラマン"ではなく、その原初の案を描いた成田亨氏の絵画"真実と正義と美の化身"です(ややこしい書き方になってしまいましたが、大きく違うのはカラータイマーが無いこと)。
今回のシン・ウルトラマン、その姿の清廉なる美しさへの感嘆のひと言は、今や知らない者は誰もいないウルトラマンのデザインを創り上げた成田亨氏への深い敬意が込められたシーンだったのではないかと、私は感じたのでした。
ウルトラマン好きなら見なきゃね。
他にもたくさん、これは!という見どころがあります。ただ、それを一つ一つ挙げていたら大変なことになるので、私の記憶の範囲でまた感想を書こうかなと。
(※2022/3/15追記 気付いたネタを少々)
とにかく、ウルトラマン好きなら見なきゃね。
素晴らしかったです。最高!