寒くなったと思えばまた少し暖かくなってきましたね。
もう先週の話になりますが、ダムに行ってきました。
気温がガツンと下がってきたタイミングと重なって、天候も不安定で湖面を冷たい風がぴうぴうと吹き抜けていく日でした。寒かったです。
寒いけれども水温はまだそれほど下がっておらず、19℃前後。
ベイトもバスも広範囲に散っているようです。
ただ、沖は風がぴうぴうでボートポジションを取りづらいし、寒いから風裏に逃げたいしということで、しばらくワンドに逃げ込んで、たまに岬に出張ったりしながらシャロー中心に・・・ビッグベイトを投げていました。
タトゥーラ300を購入してからというもの、ビッグベイトの釣りが楽しくて仕方ないので隙あらばビッグベイターと化しています。スライドスイマーもよく釣れてくれますし。
あとはふるさと納税で手に入れたクラッシュ9で釣れてくれたら最高なんですが。
結局ビッグベイトには2度、チェイスはあったものの見切られてしまいバイトには至らず。
いずれもブッシュの最奥から、なかなか大きなのが出てきたんですけどね。
見切られるとき、その直前にポーズを入れるのか、ジャークを入れるのか、あるいは早巻きして追わせるのか、その瞬間に逡巡してしまうのが完全に悪い癖になっていて、どうするかを前もって決めておかないといけませんね。難しい。
ずっと釣れないまま時間は過ぎ、お昼ご飯を食べて、また午後の釣りをスタート。
風裏は当然ながら水の動きがなく、さらに雨のせいか白っぽい濁りが目立ちます。
さすがに厳しいかと、ベイトを探しつつ水がよさそうな風のあたるバンクや岬を中心にジャークベイトでゆっくりめに流していると。
なんとか1尾。
ハンドランディングして、針を外し、写真を撮って、ざっくり手で測ってみると、45cmは超えてそうかな?という感じ。明らかに50cmには届いていません。
で、そのままリリースしたのですが・・・。
寒い中で嬉しい一尾が釣れました。リリースしたらしばらくボートの側でじっとしていたのでどうしたのかと思いましたが、水中よりも冷たい空気に曝されたからでしょうか。リリースには結構気を遣っているつもりですがそれでも難しい。ごめんね。 pic.twitter.com/xvnENeHp5L
— tsuriheta2.2🌻🇺🇦🌻 (@tsuridehitoiki) 2021年11月10日
寒い季節、変温動物である魚にとっては冷たい空気がエネルギーを奪うということでしょうか。
真夏のキャッチ&リリースには特に注意を払っていましたが、どんなときでも気をつけるよう心がけなければと反省しました。
その後は50アップ目指してビッグベイトを投げ続けるも不発、納竿。
結果1尾で終えましたが苦手な季節、ボウズも覚悟していたのでホッとしました。
このときのヒットルアーは、ノリーズ・レイダウンミノー110JP。
他のジャークベイトと比べても、ジャーク時のルアーの抵抗が強いと感じます。手首がバテるのが早い。その分魚の側線に訴える水押しが強そうです。
これからジャークベイトが活躍する季節ですね。
でも、気持ちはもう・・・寒ブリジギングです。
この冬もいい釣果だといいなあ。