釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

スティーズCTにもリミテッドモデルが出るのかな・・・?


夏休みシーズンとなりましたが、あいにくの悪天候。

悪天候どころか災害レベルの大雨が降っているところがたくさん。

前線が停滞中の地域ではまだしばらく雨が降るようです。

私の携帯電話もキンコンカンコンとけたたましい音を繰り返し鳴らしています。

まだ大丈夫、は命取り。ヤバい!と思う前の行動が運命の分かれ道と信じましょう。

 

スティーズCTの・・・リミテッド!?

先般開催されたアメリカの所謂フィッシングショー、ICASTに合わせてダイワが発表した新製品のうちのひとつが、スティーズCTの新モデルです。

 

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(USダイワ公式サイトより)

 

インスタを眺めていて見つけたのですが、個人的に結構気になります。

 

 
 
 
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新モデルと言っても従来のモデルは2019年発売なので、まだ2年ほどしか経っていません。そのためモデルチェンジというよりも、派生モデルという捉え方が正しいのでしょうか?

USダイワのサイトを見ると、従来のモデルが"STEEZ CT SV"、新しい方が"STEEZ CT SV TW 70"と表記されています。これだとどうなのかは分かりませんね。

 

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(USダイワ公式サイトより。右が新モデル)

 

ボディのカラー、他の21モデル同様にカラーパーツが使われていないと思われる点がぱっと見の違いでしょうか。

 

従来、CTの番手は700番でしたが新しいモデルは70番という表記。

ジリオンやスティーズも1000→100になりましたし、最近ではスピニング同様、ベイトもシマノと同じ番手表記に変わったようです。

 

スペックは一体何が変わったのだろうとUSダイワの商品ページを見てみると、

・ハンドル長さ90mm(※従来モデル80mm)

・ハイパードライブデザイン搭載

ハンドルは長さが変わっただけなので、目新しいものとなるとハイパードライブ搭載だけということになりますね。

あとは自重、糸巻き量、ドラグ力など変更なし。

ベアリングのCRBB、非CRBBの内訳が多少変わっているくらいです。 

スティーズリミテッドに採用されていたシルバーの塗装、ブラックのTWS、SVブーストスプールはこの新CTには無いようです。

ただ、国内で発売するモデルは仕様変更が加わることも考えられるので、もしかするとリミテッドがそのままCT化されたようなものになるかもしれませんね。 

 

 

そういえば、とふとUSダイワでスティーズリミテッドを探してみましたが見当たりませんでした。日本国内のみでの販売のようです。

海外で売るにはさすがに高すぎるということかな?(※後述部分でこの理屈は見事ひっくり返されます)

 

なお、新スティーズCTと併せて発表となったのがタトゥーラSVTWのリミテッドモデル。

 

 
 
 
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明るいシルバーカラーにカーボンハンドル+カーボンノブ、パーミングカップにでっかいDマーク・・・これで$299(タックルウェアハウスにて。SVTWより$100アップ)ってちょっと高くないかな?

 

お値段なんと。

海の向こうではもう買えるのかな?ということでタックルウェアハウスで探してみると、ありました。

入荷は現地10月31日予定らしいですが、気になる価格は・・・?

 

$729.99!

(↓タックルウェアハウスの掲載ページ)

Daiwa Steez 70 CT SV TW Casting Reel - Tackle Warehouse

 

つまり8月13日現在のレート、1$およそ110円で換算しますと、

80,299円!!!

スティーズリミテッドより更に上、大台突破!!

 

まあ無印モデルもSVよりCTの方が高いので・・・ってそれでも強気ですね。

北米市場ではタトゥーラ、ゾディアス、SLXあたりの日本でいうところのエントリーモデルの価格帯が売れるという印象ですが、そのような市場でもこれなら売れる!と踏んだのでしょう。

 

この新スティーズCT、国内で発売されるとしてもやはりスティーズリミテッドの価格を超えてくることは間違いないと予想できます。

私はアルファスCTを愛用しておりますが、軽量プラグを扱うのにはこのCTがこれ以上なく快適なんですよね。軽量30mmSVスプールはベイトフィネス専用機よりも太い糸を適量巻ける、且つ32mmスプールよりも断然キャストしやすい。

これに使い心地最高なハイパードライブを搭載となると、値段は高くとも使ってみたいという気持ちになります。

 

まぁ〜それでも購入するには勇気の要る価格ですね。

ステラSWを1台買うのにも相当ビビった小市民の私にとっては。(笑)