スロージギングの奥深さに惹かれています。
まだまともに取り組み始めて1年くらいなものですが、なかなか上手くいきません。
この釣りはどんな状況でも運より腕の要素が強く出る釣りのように感じているのですが、いつもほぼ運だけに頼りきりの私です。
準備にも試行錯誤しています。他の釣りをやっている時はラインやフックにここまで悩むことって無いな、と気付いたり。
釣りを終えた後はいつも1日を思い返して、あーでもないこーでもないと反省しているのですが、その過程がまた釣りへの意欲をかき立てて・・・。(笑)
さて、現在私は初心者ということもあり、持っているスロー用タックルは1つ。
ロッドはシマノのグラップラー3番なのですが、さすがにこれ1本で何でもかんでもやっていると物足りない点も出てきました。使うジグが100〜120gくらいのときなど、明らかに硬すぎる感じがします。そこで2番を買い足すことを考えました。
どのロッドがいいのか。
2番と一口に言っても各メーカーでそれぞれ硬さやパワーが違うはずなので、同じシマノでいくのが一番いいかな？と思いまず候補に挙げたのが、シマノのゲームタイプスローJ。
今年夏にモデルチェンジしたロッドです。
グラップラーからひとつステップアップになりますが、グレード、予算いずれもこのあたりにしたいなと思っています。
このゲームタイプスローJはシマノのインストラクター、山本啓人さんが監修に携わったロッドということで、山本さんご本人のYouTubeチャンネルでも紹介されています。
【ジギング】フルモデルチェンジ！！ゲームタイプスローJ！！全貌公開【最速インプレッション】
作り手側の思いが伝わってきます。特徴もしっかりとPRされていて、購買欲を強く刺激されました。(笑)
これだけ時間をかけてしっかりとコンセプトから特徴まで説明してもらえるのは、消費者側からしてもメリットがとても大きいですね。YouTubeのとても有用な使い方だと思います。
余談ですが山本啓人さんのYouTubeチャンネル『hero style』はとても面白くてタメになるので、毎度楽しみにしています。釣り系YouTubeチャンネルでは、ヒロ内藤さんのものと並んで一番好きです。
そういうわけでこのロッドを買いに釣具屋さんをいくつか回ってみたのですが、人気商品ゆえかどこにも置いていない！
0、1、3、4は置いているところもあったのですが、私にとって肝心の2番が無いんです！(笑)
これは参った。
やむを得ず、ネットで見てみるかと探してみるも0番、1番と5番以外は売り切れ。ダメだぁ！
意外な刺客(？)
仕方ない、すぐ必要なわけでもなし、気長に待つか・・・と思いながら、あるお店でふと見つけたのがこちら。
ダイワのキャタリナSJです。
まず正直に言うと、ダイワのジギング用ロッドやリールは、大型スピニングリール以外はちょっと・・・というイメージを持っていたので、手に取ったのも気になったからというわけではありませんでした。
しかし手に取ってみると・・・むむっ！？
めちゃ軽い！！なんと2番は105g！
長さ6ftちょうどでシャクリやすそう！
更にリールシートがFujiのPULSシートというものなのですが、これが私の手にちょうどいい感覚！
価格もゲームタイプスローJと同じくらい。
う〜〜〜む・・・。
これは、いいかもしれない・・・。
どうしよう！？
私にとっては予想外の展開ですが、一旦落ち着いてスペックをおさらいしてみました。
長さは好みとして、自重、そして1ピースという点はキャタリナSJに分があります。ゲームタイプスローJはグリップジョイントなのですが、これが個人的には好きではなくて・・・。
見た目は、どちらもジガーやソルティガのようなカッコ良さこそありませんが、スッキリとまとまったいいデザインだと思います。キャタリナSJの方が細身に見えますね。
スペックの違いではありませんが、個人的にかなり重要なポイントとして、セットするリールの事が挙げられます。
ロッドを買うとそれに合わせるリールも当然必要になりますが、これはオシアジガー以外は全く考えていません。そうなると、キャタリナにジガーを乗せるのが・・・。
色のバランスとしては全然いいと思うんですけどね。(笑)
まあ、私はバス釣りでゾディアス×ジリオンとか、ブラックレーベル×アンタレスとか、ハートランド×ツインパワーとか普通にやっちゃってるので、そこはもう割り切るか・・・。
というわけで、結論は・・・。
もう少し考えます。
何の足しにもならない話ですみません。(いつも？)
(※追記 結果は・・・。)
