使えます!
というのが今回のタイトルの結論です。(※個人的見解です)
19アンタレスを購入して以降、オカッパリにボートにとバス釣りで使用していますが、そもそも最初からPEラインを巻いて使っていました。
最初はPE4号直結、その後はPE2号+ナイロン16〜20LBリーダーをFGノットで結束して使っています。
(ちなみに今巻いてるPEラインはソルティガ8ブレイドです)
使用タックル
ロッドはガイドの口径が大きなスコーピオン1752R-2と組むことが今では多くなりましたが、それまではダイワのブラックレーベルやキスラーのKLXなどガイド小さめのロッドにセットして使っていました。
いずれの場合も、特段の不便さを感じることはありませんでした。
ラインシステム
PEとリーダーの結束は、ヒロ内藤さん式FGノットを採用しています。
【ヒロ内藤流バス釣り】FGノット、口にくわえず釣り場で99秒で結べる!簡単◆ライン結び方【バス釣り101初心者】
これ、簡単なんですけど強くて、しかも結び目が小さく出来上がります。
今ではジギング用でもこの結び方で結束していますが、すっぽ抜けたりノットから切れたりしたことはありません。とてもイイです!!
キャストについて
私の場合、リーダーは2〜3ヒロほど取っているのでキャストするときにはノット部分がスプールに巻き込まれている状態です。
この状態からキャストするにあたって、メガホン型のレベルワインドとナロースプールがノット部分をスムーズに送り出すのに貢献しているのかは分かりませんが、違和感と言えるような感触はありません。
キャストのときにノット部分の抵抗を最も感じるのは、むしろロッド側のバットガイドに当たるときですね。意外にもガイド径の大きなスコーピオンでも、これは感じます。
それでもこれが原因でバックラッシュを起こすなど、そういった事はありません。もっとも、私の場合はこのタックルで投げるルアーが最低でも10g以上あるものなので、もっと軽いものを使えば影響はあるかもしれません。
ブレーキ設定など
ブレーキ設定は内部2コONで、外部はMAX〜目盛りの7割くらいの範囲で使っています。
バックラッシュはほとんど起こりませんし、起こったとしてもPEの場合、どういう理屈かよく判らないのですがすぐに修復できます。
ただしバックラッシュを起こしてしまうとPEラインに大ダメージを与えると思うので、ブレーキ設定は保守的にしておいたほうが無難だとは思います。
総合的に見て・・・
PEを使う上でデメリットとなるのは糸鳴り(釣果に影響するかは?)、風に対する弱さなどですが、引っ張り強度の高さ(根掛かり回収率が物凄く上がる)、巻き替えの少なさによる経済性といったメリットは、少なくとも私にとってはデメリットを補って余りあるものです。
このアンタレスは主にクランクやスピナーベイト等の巻きモノに使用していますが、PEラインの伸びの少なさはナイロンリーダーと曲がるロッドで充分カバー出来ていると思いますし、よく言われる糸噛みに至っては現在のところ一度も生じたことがありません。
結論としては、19アンタレスでPE+リーダーを使わない手は無い!
あとは好みと、使用するルアーとの相性の問題!
と、いったところでしょうか。