台風10号が過ぎ去ってからは、朝夕少し涼しさを感じるようになりましたね。
あの台風が来る直前は非常にビビっておりましたが、私のところは大きな被害が無くホッとしました。
それでも、最も接近した深夜から明け方にかけて3時間くらい家が揺れに揺れたので、その間は全く眠れず、本気で家が倒れるんじゃないかと肝を冷やしました。
これから毎年あの規模のものが当たり前のようにやってくるかと思うと、気が滅入ってしまいます。
玄界灘へGO!
ということで日中こそまだ暑さが残るものの、多少は釣りのしやすい気候になってきたので、乗合船でのスロー&ライトジギングにまたチャレンジしてまいりました。
5時過ぎに港に到着しましたが、既にこの時間帯って全然明るくないんですね。もう秋だな。
準備を済ませて海の上に出ると、朝早くは風もあって少し肌寒いくらいに感じます。
涼しいと釣れそうな気がしてくるし、何より気力と体力の消耗度合いが少ないという事実がポジティブな気持ちにさせてくれますね。
釣果は・・・?
朝イチのポイントに到着し、季節の移ろいを身体に感じながら釣りを始めます。
潮を見ても午前中は厳しい感じで、青物狙いを早々に切り上げて根魚狙いのスローに。
しばらくは船中もとても静かで、ごくたまに根魚が上がってくるくらいです。
勝負は最後の2時間くらいかな・・・と体力を温存しつつまたスローの特訓。
結論から言うと、この日も全くと言っていいほど上達しなかったと思います。帰り際に同船した方や船長に色々と教わりました。また次回、しっかり準備を整えて、教わったことを活かして上手くなりたいです。
それにしても、暑くなくて本当によかった。ちょっと前のような酷暑の中で午後までまともに釣れていなかったら、間違いなく気力体力ともに果てていたでしょう・・・。
午前中はアラカブ1尾のみでした。味噌汁の材料を確保出来たので嬉しい。
午後は潮の下げ始めに合わせて青物ポイントを回りました。
ようやく船中もパタパタと釣れ始めます。
そして私のところにも・・・!
ヤズ!
2キロくらいかな?
直後に再び!
ヤズ!
少しサイズアップしましたが3キロくらい。
サイズは物足りませんが、ひとまず青物が2本釣れれば家へのお土産として恰好がつくのでホッとしました。
納竿の時間が迫ってきます。
まあ今日はこんなもんかな〜とボンヤリとシャクっていたら、またヒット!
重さはさっきと同じくらいだけど、引きは青物じゃない。
この叩く感じは、マダイかな・・・?
果たして、上がってきたのは・・・。
ヒラメでした〜!!
60cmくらい。
お土産としては最上級の嬉しい1本!
タモ入れの瞬間はヨダレが出ました。(笑)
ヒラメって常に底に張り付いているイメージがありますが、釣れるときは私の場合、底から10〜20mくらいなんですよね。捕食のときは中層まで上がってくるんですかね?
この日釣れたジグは、ヤズがジグパラショートのライブベイトカラー、ヒラメがクレイジーオーシャンのオーシャンフラッシュでした。
ジグパラって個人的にはあまり買わないジグなんですが、このライブベイトシリーズは見た目がとても釣れそうな感じがしていいですね。
ジグパラなので価格も安いのが嬉しい。今回はキンアジカラーで釣れました。
オーシャンフラッシュは釣れますね〜。フォール途中の一旦ピタッと止まるようなアクションが好きです。
でも釣れたのはシャクり上げているときでした。(笑)
いただきます。
帰って早速、ヤズとヒラメを刺身にしました。
ヤズは大きさ的にも時期的にもあまり脂がのっていません。ややサッパリした舌触りにヤズ特有の身の酸味が重なって、これはこれでなかなかイケるな、と感じました。
でもやっぱり冬のでっぷり太ったヤツが食べたくなってきますね。(笑)
そしてお楽しみ、ヒラメ!
左下にちょこっとあるのがエンガワですが、5枚におろすときに綺麗に出来上がっていないとエンガワがあまり取れないですね・・・。ちょっと失敗しました。
う〜む美味しい、最高。私の包丁捌きが巧ければ、さらに美味しく出来たはず。(笑)
これでもサク1本の半分くらいなので、これから幾日かは夕食のテーブルにヒラメの刺身が乗り続けることになるでしょう。幸せだ〜。
(この2皿をうちの3歳の子と一緒に食べたのですが、交互にあげているのに何度も『白い方』と注文をつけてきました。正直というか贅沢というか・・・)
これから釣りもしやすく、美味しい魚もよく釣れる時期がやってきますね。ワクワクします。
海の恵みに感謝!