釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

フラットライト/シマノ@ルアーメモNo.11


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

暖かくなり始めたこれからの季節、誰でも手軽に楽しめるのがスーパーライトジギング、通称SLJ。

 

このSLJに臨むとき、何のジグを使うか。

鉄板中の鉄板は、言うまでもなくダイワのTGベイト。

 

ただしTGベイトは素材がタングステンなので、当然値段が高くなります。よく使う45gとか60gのもので2,000円くらい。

基本は根回りを釣っていくので、ロストのリスクも結構高いです。そうすると経済的な面を考えてちょっと使うのにビビってしまうという。

 

そんなわけで当然、鉛のジグも準備しておくわけですが、ここで色々な選択肢が出てきます。

正直、ジグは何でもいいんじゃないか?派な私です。なので価格(フック付きかどうか含め)、好きなカラーがあるかどうか、ただ巻き・上げ・フォールなど向いているアクション、などの要素で決めています。

 

スティンガーバタフライ・フラットライト

色々と出てくる選択肢のうちの一つで、少し前に購入して使ってみたのが、シマノのSLJジグ、スティンガーバタフライ・フラットライト

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SLJ用のジグとなると大正義TGベイトの存在もあって、どうしてもダイワ一択のイメージがあります。

ただシマノのジグは同じ鉛ジグのFKジグやCVジグと比べると200円ほど安く買えるので、それもあって試しに1つ買ってみました。半年ほどの間に何度か挑んだSLJで結構釣れたので使用感など書いてみました。

 

詳細スペックは下記公式サイトをどうぞ。

スティンガーバタフライ フラットライト | メタルジグ | オフショアソルトルアー | ルアー | 製品情報 | SHIMANO シマノ

 

外観など。

形状は、こう言っては失礼な話ですが何の変哲もないフラットなジグ・・・という感じです。

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裏側はのっぺらぼう。

 

上から見ると・・・左がフロント側です。

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左右非対称、ややリアバランスです。

 

同じ重さ(60g)のTGベイトと比較。

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鉛とタングステンなので当然のことながら大きさはだいぶ違います。

 

スナップ式のフックが不安?

気になるのがフックをスナップに結束しているところ。

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これは何のメリットがあってこうしているのでしょうか。

一応説明書きの建前としては、すぐにフック交換できる・・・ということになっています。それだと同じ仕組みのフックと交換しなければあまり意味が無いと思いますが、これってフックだけの販売してるのかな?

と思ったら、ちゃんとあるみたいですね。

 

でもフックの選択肢がほぼコレしかないというのは微妙かもしれない。

 

私はバス釣りではスナップを多用していますが、オフショアソルトではまず使いません。

SLJではスナップを使う方も結構いると思いますが、私はスイベル+スプリットリング派です。

以前SLJではオーシャンスナップを使っていたのですが、一度不意の大物がかかり一直線に伸ばされバラシ&ジグロストをしてからは、なかなか使う気が起こりません。利便性もそれほど変わらないと感じているので。

 

で、このジグはフックがスナップになっているという事でちょっと不安でした。

しばらく使ってみて、最大で4キロのヤズが釣れましたが特に伸びたりすることはありませんでした。クロススナップですし、強度についてはある程度安心してよさそうです。

 

色々釣れました。

試しに1個だけ買って、半年くらい使いました。

80g、カラーはキョウリンチャート。

水深は40〜60mくらいで。

実際に使ってみると、結構釣れました。

形状から上げよりもフォールを意識して使うことが多く、実際フォール時のバイト率の方が断然高いです。

またキャストしての斜め引きもバイト率まずまずです。この時は主にただ巻き&ストップで使用しています。ただ巻きでも左右にフラフラとアクションしてくれます。

ただし結構引き重りするので、斜め引きする場合は柔らかいロッドだと少ししんどいかも。

 

釣れたのはアラカブ、アコウなど根魚、マダイ、ヤズなど。最大は前述の4キロのヤズでした。

 

カラーは全8色でいずれも近年シマノが推しまくっている『狂鱗』もしくは『強鱗』仕様です。

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こちらのカラー名は『キョウリンピンク』。

特に記載は無いですが、こちらは『狂鱗』の方です。『強鱗』はケイムラベイトというカラーがこれに当たると思いますが、ウロコの目が更に大きくハッキリしています。

この『キョウリン』は最近シマノの色々なルアーに採用されていて、プロモーションでは"食いが良い"などと言われており、果たして本当にそうなのかは判りませんが、物欲を刺激するものであることは間違いありません。(笑)

シマノでは『フラッシュブースト』も似たような感じのものかと思います。あれも物欲を刺激しますね。

 

80gのキョウリンチャートを買って使っていたと書いておきながら、前掲の写真はいずれも60gのキョウリンピンク。

お察しのとおり、ついこの前ロストしてしまいました・・・。

チャートバックのカラーは個人的に好きなんですけど、SLJ用ジグでは案外ラインナップされていないんですよね。近所の釣具屋さんでまた買い直そうとしたら品切れになってました。

またSLJに行くときに買おうと思っています。

 

そんな感じで、まずまず安くてなかなかオススメのスティンガーバタフライ・フラットライトでした。