釣りで一息。

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24エンカウンター(シマノ)を購入。10年ぶりに買うシーバスロッド。


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

2024年の新製品として発表時から気になっていた、シマノの24エンカウンターを購入しました。

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実は2024年モデルのロッド購入は24オシアジガーNJに続き2本目です。そっちはそっちでまた書きます・・・。

 

私がこれまで使用してきたシーバスロッドは、10年前に購入した旧13ラテオ96ML。

当時はそれが初めて購入したシーバスロッドでした。

使い勝手がよくて、特段買い替えの必要もなかったので(出番も少なかったけど)この旧ラテオを長いこと使用してきました。

昨年からポツポツとまともなシーバスも釣れるようになってきて、私のよく行く釣り場では12cmより大きいミノーを中心に使うことが多くなってきました。

そのためもっと反発を活かして遠くに飛ばせる、今よりもう少し硬めのロッドが欲しいな〜と思っていたところにちょうど価格もスペックもいい感じのエンカウンターが発表されたので、買ってみた次第です。

 

24エンカウンター S96M

番手はS96M。

お店で買って、18,000円ちょいでした。

 

 

これに新しいツインパワーの4000番を組み合わせて使っていきたいです。

基本スペックはこんな感じ。

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24エンカウンターはシーバス専用のロッドという位置付けではありません。

シーバス、フラットフィッシュ、ヒラスズキ、青物までをターゲットに含めたショア全般を狙えます。

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番手別の使用シーンとターゲットも表記。

と言っても、別にそんな風に銘打たなくても、使う人はいろいろ使いますけどね、シーバスロッドって。

 

ここからは個人的な注目点を。

 

段差の少ないリールシート

リールシートは『パーフェクションシートXT』なる段差の少ない形状のもの。

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アップロック式で、20ツインパワーC3000を取り付けると下のような感じです。

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オシアジガーのフルホールディングシートも似たような感じに収まります。

なお旧13ラテオのリールシートは富士工業のアップロック式で、下のとおり手のひらに触れる部分に段差がつきます。

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段差がないリールシートは非常に使い心地がいいです。

リールシートまで開発できるのはほぼ大手メーカーに限られるので、シマノやダイワのロッドを買うメリットはリールシートにあり!と言い切ってもいいんじゃないかな、と私は思いますね。

 

スパイラルX採用

24エンカウンターの目立った特徴というと前述のリールシートと、そしてブランクス構造にスパイラルXが採用されていることです。

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旧モデルではハイパワーXが搭載されていたのが、今回はスパイラルXに変わっています。

 

スパイラルX?ハイパワーX?

スパイラルX』と『ハイパワーX』。

この2つ、名前は似てるけど何が違うの?という話。

すんごーくざっくり言うとスパイラルXが『基本構造』で、ハイパワーXが『補強』です。詳しくはシマノ公式をどうぞ。

上級機種のように2つが両方採用されている場合は、スパイラルXで構成したブランクスの外からハイパワーXでクロス状に締め込む、という具合です。

まあロッドの表面を見るとわかりやすいかなと思いますね。

これが多分スパイラルX?(24エンカウンター)、

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これがハイパワーX(19グラップラー)。

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ハイパワーXは見た目がわかりやすく、触ると凸凹してます。

 

なお、エンカウンターの一つ上のモデルに位置づけられるディアルーナではスパイラルXハイパワーXの両方が採用されています。

更に上のルナミス以上になると『スパイラルX』が『スパイラルXコア』へとバージョンアップしてハイパワーXと併せて採用されています。

 

んで、どっちがいいの?みたいな単純な話にはならないんですけど、私はどっちかしか採用されていないのなら、スパイラルXが採用されている方が嬉しいです。

ハイパワーXは確かにシャキッと感は出ますが、あくまで補強なのでその分自重も少し増えるのではないかと思いますし、シーバスロッドにそれほどシャキッと感を求めてもいないので。

スパイラルXの潰れ・ねじれに対する強さがあれば充分だと思います。

エンカウンターの下位となるムーンショット(ハイパワーXのみ採用)と比較検討した際に一番の決め手となったのはここですね。

 

ブランクスの見た目

ちょっと気になったのが、ティップ側ブランクスのジョイント部分付近。

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斜めの巻きが途中でブツ切りされています。こんなものなんだろうか。

まさか『スパイラルXはここまでです』みたいなことじゃないよね・・・?

どっちにしろ見た目はよくない。

 

ガイド

ガイドはフレームが全てステンレス、リングはトップのみSiCで残りはアルコナイトです。

旧モデルはオールSiCステンレスフレームだったので、ここはグレードダウンとなります。

そして私の旧13ラテオもオールSiCステンレスフレームなのでこれも同様。旧ラテオは当時の記憶では同じくらいの価格帯だったので、インフレを身をもって感じられますね〜。(笑)

アルコナイト採用による機能性の差は正直、普段使っているときに体感できることではほとんどないと思います。

アルコナイトはSiC比だと重さがネックになります。リングサイズの問題もあるので旧モデルとの総重量がどのくらい増加したかは何とも言えませんが、この辺を踏まえてブランクスはスパイラルX採用にしたのかも。

あと見た目はキラリと光ってくれるSiCと比べると正直ショボいです。

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(※手前がSiC)

 

基本的な注目点はこのあたりでしょうか。

 

旧ラテオとの差

ちなみに旧13ラテオとの分かる範囲でのスペック差異は、

ブランクス→ラテオはXトルク(現X45)採用なのでスパイラルXとは違えどパフォーマンスはイーブン・・・?謎。

リールシート→エンカウンターが上。プラス

ガイド→ラテオが上。マイナス

自重→ラテオ:140g、エンカウンター:145g。同じ番手ならエンカウンターは138gなのでイーブン

その他:ジョイントの目印がエンカウンターには無い!!!大大大マイナス。

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(※これ夜は超便利なんですよ・・・。)

 

あとは実際に使ってみて、投げてみて、魚をかけてみて、どうかなーというところです。

個人的にはエイをかけてしまったときに96MLよりどのくらい踏ん張りがきくか、というのが結構気になるんですよね。これまでの96ML+C3000だと、もう本当に地獄だったので。(笑)

 

少しずつ暖かくなってきたし、釣り行くぞぉ〜。

 

 

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