釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

メンテナンスグリス300/SLPワークス。ダイワベイトリールのギアメンテに@釣り道具メモNo.3


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

冬本番ですね。

寒さ厳しい折は釣りへの足も遠のいて、一年頑張ってくれた釣り道具のメンテナンスに勤しむ方も多いと思います。

私も今年の釣り納めを済ませまして、年末年始は暴飲暴食に気をつけながら道具メンテしようかなと考えております。溜まった読書もしたいけど。

道具のメンテナンスにも種々ツールが必要ですが、この度ダイワのベイトリール用に新発売されたグリスを購入しました。

 

メンテナンスグリス300(SLP WORKS)

SLPワークスは元々ダイワ精工のアフター部門が独立分社化した会社で、現在は主にダイワ釣り用品のオプションパーツ販売やカスタムを行っています。

 

そのSLPワークスから2023年11月にリリースされた『メンテナンスグリス300』

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ピアノブラックのケースがやたらカッコいい。(笑)

 

このメンテナンスグリス300は、ダイワ製ベイトリールのドライブギア専用グリスです。

公式サイトの製品説明を以下に引用。

SLPのアフターサービスで使用しているDAIWA純正ベイトリールドライブギア専用グリス。 消音性・耐水性に優れ、最適な粘度でベイトリールのギアに潤滑性を与えるグリスです。 DAIWAベイトリール全般のドライブギア潤滑剤としてご使用ください。

(SLP WORKS公式サイトより)

純正なので、使用感を変えたりするものではありません。

全般ということは、ソルティガもいけるんだろうか?

 

現在SLPワークスから発売されているグリスは104、300、501の3種類です。

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501は電動リールの電源コネクター防錆用ということで、今の私には不要なので持っていません。

 

裏面に基本情報が記載されています。

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104は増ちょう剤にリチウムが使われている石けん系グリスで、耐水性の高い万能型のグリスです。

 

一方で300は増ちょう剤にシリカゲルを採用している非石けん系グリスです。

 

フタを開けて中身を確認。

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見た目も、触った感じも全然違います。

104はサラッとしていて、いかにも万能系グリスという感じ。

300の方はギア用のグリスだな〜という感じの硬さと、耐久性の高そうな粘り。

シマノのDG04に見た目も硬さも似ています。というかギア用グリスって総じてこんな感じなんでしょう。

私は104で『駆動系全部いけるでしょ!ギアもコレで!』と塗布してましたが、特性が大きく違うようですね。

これまでダイワベイトリールのギアには104だったりシマノDG04だったりを好きに塗布していたので、今後はこの300で統一します。

 

使用方法に関してはSLPワークスから動画が公開されています。


www.youtube.com

 

ベイトリールはスピニングリールと比べて構造がシンプルで、ドライブギアの取り外しくらいまでなら割と簡単にできます。

とはいえ一度バラし始めると完全に自己責任になっちゃいますので、初チャレンジの際は十分ご注意を。

部屋の片付けがおろそかだと、すぐパーツを紛失しますから・・・。

 

www.tsuridehitoiki.com