こんにちは、訪問ありがとうございます。
こちら九州は梅雨入りいたしまして、これからひと月ほど憂鬱な長雨の季節です。明け前には近年決まったように災害級の大雨が降るのだと思うと、不安ですね。
さて梅雨といえば、旬の魚は『梅雨イサキ』。
ということで、イサキを釣りに玄界灘スーパーライトジギングに行ってきました。SLJは結構久しぶりです。
タックル
タックルはスピニングとベイトを1本ずつ。
どちらもPE1号にフロロリーダー4号。
個人的にSLJの釣りはスピニングを使う方が感覚的には好きですが、ジグのロストが怖いのですぐに底を切れるベイトをメインに使っています。
ジグは定番中の定番、TGベイトの45gと60gを2つずつ用意して、その他鉛もいくつか。あくまでメインはTGベイトで、鉛はTGベイトをロストしてしまったときのためです。
経過&釣果
当日は曇り時々雨。雷注意報が出なかったので幸いにも出船できました。
水深は30〜50m、潮はピーク時でもそれほど流れていませんでした。
TGベイト45gで流しつつ横引きしたり、60gでテンポよく探ったり試行錯誤。
朝イチですぐに1尾釣れたので、こりゃ今日は期待できるぞと浮ついた気持ちも間もなく消え、厳しい時間が長く続きます。
底から中層まで丁寧に探りつつ、スピードに変化をつけたりしながらなんとか拾っていきます。
結局時合らしい時合もなく、ポツポツと誰かが釣れる、というのが続く感じでタイムアップ。パターンをつかめず苦労しました。
終わってみればこんな感じで。
本命のイサキは3尾でしたがサイズは35cm前後とまずまずでした。
ゲストで真鯛とネリゴ(カンパチ)も釣れました。SLJタックルだと、このサイズでもなかなかスリリングなやりとりを楽しめていいですね。
釣果も家で食べる分には充分なので、満足です。
いただきます!
イサキは雌1、雄2でした。
イサキの雌雄の見分け方ってあるんでしょうか?上の写真、一番上が雌です。写真ではイマイチ違いが分かりにくいですが、実物は顔つきとか体色が明らかに違っていたんですよね。
さっそく下処理。
真子、白子がモリモリ。
真子は焼いて、白子は湯通ししてポン酢でいただきました。
続いてイサキを炙りに、ネリゴを刺身に。
どちらも抜群に美味しい!
炙りは塩でも、ポン酢でもいけますね。
日本酒を飲みながら幸せなひとときです。
翌日はイサキを塩焼きと煮付けにしました。
これまたどちらも美味。特に煮付けは最高!
まだ、あらを残しているので出汁茶漬けにするのが楽しみです。
旬の魚を楽しみ尽くすというのは贅沢ですねー。
海の恵みに感謝。
それではまた。