釣りで一息。

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【シマノ】22サハラC2000Sを購入。久しぶりのスピニング!


こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

久しぶりにスピニングリールを購入しました。

シマノのエントリーモデル、サハラです。

このサハラという名前、どういう意味なのでしょうね。シマノのリールは地名っぽいものがついていることが時々あるので、これはサハラ砂漠とかのあのサハラ地方のことでしょうか?あるいは日本国内?

どうなのでしょうね。

 

22サハラ C2000S

というわけで、

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いきなり外観からですが、どうですかカッコよくないですか!?

 

番手はC2000で、我が子たちが小物釣りをするときのため、そして自分のサブタックル用にと考えています。

 

外観

引き続き外観。

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ドラグノブもいい造形。

ボディ、ローターの大部分は艶消しブラック。

パーツはところどころシルバーメッキ。

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配色もブランキングも若干の古臭さを感じるスプールさえきちんとしてくれれば、完璧なイケメンです。ただ、そうはしないのがシマノって感じがしますね。

しかしそう考えると、ナスキーやミラベルは価格の割にカッコよすぎる気がするぞ・・・。

 

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見づらいですが、マレーシア製です。

 

おっ、いいな!と思ったのがここ。

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露出しているビスが、それぞれのパーツと同色になっていて目立たないんです。スッキリとした見た目になっていて、とても良い。

 

購入価格は6,030円。

この価格でこのルックスは個人的には文句なしです。

 

機構など

S字カム

スピニングリールの駆動方式はシマノ=ウォームシャフト(クロスギア)、ダイワ=S字カムというのがお決まりです。

しかしシマノのエントリーモデルはほとんどがS字カム採用。ウォームシャフト方式はアルテグラ以上から採用となっています。

やはり製造の手間やコストの問題なのでしょうかね。

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このサハラもS字カム方式です。

同梱されている展開図の右端上あたりにある構造のとおり。

実際に空回ししても、シマノのリールだなあ〜って感じよりもダイワのそれに近いです。

手元にあるツインパワーとカルディアと巻き比べても、断然カルディアに似ていると感じました。

 

ラインストッパー

ラインストッパーは小指の爪の先みたいな形が主流でしたが、最近のシマノではこの三角形が採用されています。

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ただし、ダイワのようにどの方向からでも留められる、というものではありません。以前よりは良いですが、それほど留めやすいということもありません。

 

逆転レバー

久しぶりに見た!逆転レバー。

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防水性の観点からか、最近は見なくなった機構ですが・・・これ、意外と使うことがあるんですよね。ラインが絡まっちゃったときとか。子どもが使うときは充分にそういう場面が考えられるので、これはあって嬉しいです。

 

難点

ベール

何と言ってもこの・・・。

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ラインローラー部分が太鼓型の、2ピースのベール。まあ昔のスピニングリールは全部これだったわけですが、細いPEなどを使うときは高切れの原因になりそうで気になります。

実際は使ってみなければ判らないところではあります。しかしこの『気になる』というだけでも大きな欠点となり得るんですよね。ただし今回の購入にあたっては大した問題ではなかったです。

 

このベール、少し前にはエントリーモデルでも絶滅しかかっていた印象でしたが最近のシマノはお構いなしに搭載していますね。このサハラより上位となるナスキー、ミラベルも2ピースベールです。

下の写真のようなワンピースベールが採用されているのはアルテグラから。価格はこのサハラの倍を超えます。

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こうやって見ると、ワンピースベールってこのパーツだけで高級感出すぎちゃう感ありますね。

(写真は20ツインパワー)

 

ダイワはこのサハラと同じ価格帯のレブロスで既にエアベールを搭載しています。

このため個人的にはPEラインを使うことを考えた場合、エントリーモデルのスピニングはダイワ一択と考えています。

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エアベールは写真の通り厳密には2ピースですが、ラインがラインローラーに収まるまでに引っ掛かる部分が無いように出来ています。

(写真は14カルディア)

 

まあわざわざ並べてまで比較するものでもないんですけど・・・。


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シマノは過去になんちゃってワンピースベールみたいなものをいくつか作っていて、いずれも『なんでそうなった・・・』的な印象を拭えないまま消えていきました。

で、結局はこの旧式に落ち着いたところを見ると、一つの解が完全に出来上がっているダイワと対照的ですね。

 

ラインローラー

ラインローラーの動きがすごく重い!

ベアリング仕様ではないにしても、なんとも重い!

これはグリスが馴染んでいないせいなのか何なのか。ラインはナイロン1号を巻く予定で、ラインローラーがこの調子では心配です。

ひとまず使うまでにひたすら回して多少でも慣らしておきます。

 

コスパに期待!

シマノの汎用スピニングリールは、現行のアルテグラやナスキー以降、エントリーモデルにも力を入れてきている感があります。

私自身、エントリーモデルのスピニングリールは久しぶりに使うので楽しみですね〜。

 

期待!