繰り返し問いたい。
ウッド素材のルアーはなぜルアーフィッシャーを虜にするのか。
こんにちは、訪問ありがとうございます。
4月に、Wood Bait CountryというアメリカのECサイトでウッドクランクを買ってみた話を書きました。
その後、同じような経緯でCarolina Crankbait Supply Co.というところを見つけたので、こちらも利用してみる事にしました。なお、利用したのは3月のことでドル円レートが現在の大変な様相になる前の話です。ご注意下さい。
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ご利用は『Etsy』から。
Carolina Crankbaitでのルアー購入は、『Etsy』というECサイトから行うことができます。
このEtsyとは何かと言うと、ハンドメイド製品やヴィンテージ品を買ったり、出店してそれらを販売したりできるECサイトです。
スマホで利用する場合は、まずアプリをインストールします。日本語にも対応していました。
商品のジャンルはある程度絞られていて、いろいろと眺めていると雰囲気がすぐに理解できると思います。
今回利用したCarolina CrankbaitはこのEtsyにあるハンドメイドルアー取扱店ということです。
検索するとすぐに出てきます。
ざっと眺めてみたところ、主なルアーメーカーは、
・Crankenstein Custom Lures
・Catching Concepts
・Dixon Custom Cranks
・Pirate Baits
など。
前回のWood Bait Countryより更にローカルと言いますか、どれも私は聞いたこともないメーカーです。
他にもビルダーが手がけるハンドメイドクランク、デッドストックのオールドルアー(ZOOMのWECやプレラパラのストームなど)、カスタムペイントをしたもの、日本のルアーなんかもあったりと意外に多岐に渡るバリエーションが特徴です。
ただし、それなりにルアーの知識を持ち合わせていないとワケが分からないと思います。
少し余談ですが、ここではプレラパラ(ラパラ傘下になる前のストーム)、いわゆるオールドのウイグルワートがカスタムペイントを施されたりして5,000円前後で結構売られていて、『Pre-Rap』ときちんとカテゴリも設けてあります。
このオールドウイグルワートはメルカリとかヤフオクで結構高い値段がついてる印象ですが、アメリカでもそれは変わらないんですね〜。
見た目同じなのにそんなに違うんかいな、と思う方は是非両方買って、試しにお風呂で泳がせてじっくり見比べてみてください。『これ同じ名前の商品でエエのか!?』というくらい違います。(笑)
つい最近オールドを入手した私はびっくりしました。まだまだ知らないことが沢山あるもんだ。
今回もウッドクランクを購入!
さて、今回は一風変わったものを見つけていたので、それを買いました。
注文して、今回はノースカロライナ州からでしたが、いつもの通りちょうど2週間を経過した頃に自宅に届きました。
それがこちら。
一緒にステッカー(3ドル)も購入。
ブルーギルっぽいカラーの、一見普通のフラットサイドクランク・・・?
いえ、このクランク、普通じゃありません。
何がって、サイズが。
デカい!フラットサイドのマグナムサイズ。あまり他には無いものだと思います。
驚きのスペックは・・・、
ボディ長さ9.5cm、リップを含めると11.5cm。
厚みは2cm、そして重さ1.5oz(約42.5g)。
価格は48ドルでした。このときの送料は17ドル。
ここのお店は全体的に商品ごとのストックが少なめで、気になったものは早めに買っておかないと割とすぐに売り切れちゃいます。
モノでなくとも嬉しい購入特典。
Wood Bait Countryで買い物をしたときは購入金額によってステッカー、フェイスガードなどのオマケがついてくるのが特徴でした。
ここCarolina Crankbaitでは、特にそういった購入特典は用意されていないようです。
その代わりに、商品と一緒に手書きのメッセージが同梱されていました。
これ、ステッカーで隠している上端には私の名前が書いてあるんです。つまりこのメッセージは私が商品を注文をした後にわざわざ書いてくれたものなんですよね。
『注文ありがとう!2022年、よい釣りを!クランキングしまくろうぜ!!!』みたいな感じでしょうか。
思ってもみなかった特典、とっても嬉しい気持ちになりました。
事実、これを受け取ってから今年は久しぶりの50アップも釣れましたし(クランクじゃないけど・・・)、縁起がいいような。
さらにSNSでもリアクションをくれました。
Carolina Crankbaitと、このルアーを製造しているCrankenstein Custom Luresをタグ付けした写真をインスタにアップしたのですが、こちらに早速Carolina Crankbaitから絵文字でコメントが。
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そしてCrankenstein Custom LuresからはDMが届きました。
『Thank you!』と送られてきましたので、Google翻訳を駆使しながら『またお願いします!』と返信すると、『また新しい商品をあのお店にアップするから、いつでも待ってますよ!』的なお返事をいただきました。
こういうのも(今はドル円レート的にちょっと様子見したいですけど)、必ずまた利用させてもらおう、という気持ちになりますね。
なんとも意外な形で、ここで買い物してよかったなあ、と感じた出来事でした。
眺めてるだけでも充分楽しい。
Etsyはこれまで存在すら知らなかったのですが、他にもルアーショップや、私の趣味に近いところだとヴィンテージのバンドTシャツのお店も面白そうだったのでお気に入り登録しました。
ただし日本への発送に対応していないお店も結構ありますので、その辺りは商品ページなどで確認する必要があります。
色々眺めてるだけでも、結構楽しめますよ。
ちなみにこのドデカフラットサイドは、出しどころが全くわからなくて未だ使っていません。(笑)
とりあえずハイシーズンになりますし、勇気を出してカバー周りに投げ込んでみようかと思います。ビッグワンがアタックしてきてくれるはず。
それでは皆さんもよい釣りを!