こんにちは、訪問ありがとうございます。
しばらくぶりに釣りに行ってきました。
この頃は春めいてきて釣りには行きたいけれども、公私とも忙しい時期だけになかなか時間が・・・という方は多いのではと思います。悩ましいですね。
今回は博多湾タチウオジギング。
タチウオというと夏に釣る魚のイメージですが、数を釣るなら夏、大物を狙うなら今頃の季節、というのをこの辺りではよく聞きます。
私自身はタチウオジギングに行くのは久しぶりで、しかもこの時期は初めてです。
聞くところによるとこの時期のタチウオジギングは"難しい"、"腕の差が出る"らしいんですよ。
かなりビビってますが、でも釣れれば大きいのが多く、そして食味が最高!という誘いにつられて、不安大・期待大の心持ちで行ってまいりました。
難しい!
水深は15m前後、ジグは潮と風の具合に合わせて80〜100gを使いました。
リーダー20lb+先糸50lb電車結び、フックは前後とも4本針で。
釣り開始から周囲はポツポツと釣れているのですが、私にはアタリなし。
まあそのうち釣れるよね・・・と黙々と釣り続けて約3時間。釣れません。
まさに”腕の差が出る”状況!皆さん本当に上手い。
さすがにマズいと焦りながら、釣れている人を横目で観察して色んなことを真似してみます。
するとようやく1尾掛かってくれて、遅れ馳せながらそこから追い上げ。
釣果
終わってみれば釣果はこんな感じで・・・。
なんとかポツポツと拾えてひと安心です。全部スレ掛かりでしたが。
だいたい指4〜4.5本サイズでした。船では指6本とか7本とかの大きいのも釣れてました。
ピッカピカの体表が美しいですね。
見るからに脂が乗っていて・・・美味しそうだ!
余談:タックルなど
博多湾のタチウオジギングは釣る場所が基本湾内で移動時間が短いため、出港時間が近海ジギングなどに比べると少し遅めです。
そしてだいたい半日便なので、体力をそれほど消耗せずにのんびりと楽しめる感じですね。
タックルについてですが、実は私はタチウオジギングの専用タックルは揃えていません。
スロージギング用のロッドにカウンター付きリール(シマノのバルケッタ)を使っています。
(バルケッタなどカウンター付き小型ロープロのベイトリールにPE1号を巻いておけば、タチウオ、タイラバ、テンヤ、SLJなど色々使えて重宝します。BBならお手頃価格です)
ロッドは専用の方が断然ジグの操作をしやすいですが、まずまず問題なく釣りが出来ます。
他にもブラックバス用のベイトタックルなんかでも全然いけますね。
6フィート台のL〜MLくらいのパワーのロッド(ベイトフィネスロッドはバッチリはまりそう)に、100〜200番台のリール、これにPE1号を巻いてリーダーを結束すれば問題なく使えます。
ジグは1つ500〜600円前後のものが多く、準備にかかる出費が少なくて済みます。
そんな感じで手軽に楽しめるので、初めて遊漁船で釣りをするならタイラバやSLJもいいですがこのタチウオジギングもオススメですよ。
まあ手軽さを求めるなら夏の方がいいと思いますね。(笑)
釣れたタチウオ、美味しくいただくことにします。
海の恵みに感謝!