釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

PCR検査を受けて思ったこと。


5月に入り、私の住む地域も緊急事態宣言が発令される事となりました。

それにより釣りもなんとなく自粛かなあ、という心持ちでいたので、直近の記事にあるとおりGWは完全引きこもり、その後も仕事場と自宅を往復するのみの日々が続いています。

 

そんな時分に、とうとう私の身近にも新型コロナウイルスの脅威がやってきました。

そのため、私自身もPCR検査を受けることに。

 

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(画像はイメージです。出典:Pixabayより)

 

結果は陰性。

 

ひとまず安堵したのですが、結果の報告とともに受け取った『陰性証明書』を見てすぐに複雑な気持ちになりました。

 

なんとなく"身の潔白"を表しているようなこの証明書。

安堵の気持ちは、健康リスクよりも周囲からの非難の目はこれで自分に向く事は無い・・・という浅ましい感情から出たものだったのでしょう。

 

この新型コロナ禍の中において、感染リスクを減らすために個人や組織で様々な対策が採られています。

それでも、感染リスクをゼロにするため他人と完全に隔絶された状況で暮らす、ということまではほとんど困難でしょう。

そんな中ではいくら対策を万全にしていると信じていても、100%感染しないという事は有り得ないと思います。

いつ自分が感染者となっても、何一つ不思議な事はありません。たとえ自分や周辺が今は何事も無くても、感染した方々に対して差別や非難を向けることは絶対あってはならないと思いました。

 

と同時に、改めて(もう何度、"改めて"と思ったことか分かりませんが)感染リスクを最小限にすべく日々の行動を注意すること、それから自分が感染者となった場合にとる行動についても具体的に決めておかなければならないと痛感しました。

 

特に感染者となった場合に仕事をどうするのか、受け持っている組織をどう運営するのか、などは検査を受けてから結果を待つまでに色々と考えたり指示連絡をしたりしていたのですが、それこそ場当たり的な"泥縄"の状態でした。

今までは感染対策をしっかり気をつけて取り組んでいるつもりだったので、どこかそれに満足して自分が感染することはないだろう、と心の奥底でいわゆる正常性バイアスというものが働いていたのだと思います。

 

やはり、いつかは感染する。

そして一定期間何も出来なくなる。

大事なのはそのときの対処です。自分の立場を見直して、影響のある範囲はしっかり自分で始末をつけなければならない。

そのときどうするか?を、きちんと具体的に決めておけば、それこそ新型コロナウイルスも恐れることはないでしょう。

 

私にとっては色々と反省が身に沁みいる出来事でした。

ひとまずワクチンを接種できるまでは、辛抱の日々がまだまだ続きそうです。

それでも、ポジティブな気持ちだけは失わないよう努めたいですね。

『なんでもない日バンザイ!』の心構えで。(笑)

www.tsuridehitoiki.com

 

釣りに行きたいなあ。

一人で、誰もいないところのオカッパリなら100%大丈夫って認識でもいいのかな。(笑)