少し前の記事でちょっと触れましたが、メーカーオーバーホールに出していたステラSWが我が家に帰ってきました。
使用頻度はそこまで高いわけではありませんでしたが、釣行のたびに水洗い、ノブとハンドル軸への注油をする程度のほぼノーメンテの状態で購入からちょうど2年が経過。
1年ちょっと経った頃から少しゴロゴロ感が出てくるようになっていたので、この冬のブリジギングを終えたところでメーカーオーバーホールに出すことにしました。
・・・というのが2週間前のこと。
お願いしていた釣具屋さんから帰還報告を受けたので、早速お迎えに。
おかえりステラ。
ゴロゴロ感はすっかり消えています!
代金は合計で税込9,130円でした。
Aコースでお願いしていたので、オーバーホール工賃が4,510円。
残り4,620円は今回交換となった部品代です。
交換となった部品は全てベアリング。
合計4つ、交換されています。
まあゴロゴロ感が出ていたのでそうでしょうね、ハンドル軸のところかな〜、と思いながら展開図と見比べてみると。
部品コード0130と0132、えっ??
これ、ノブのところじゃん・・・。
これなら自分で変えるんだが・・・。。(笑)
ノブはとてもスムーズに回っていたので、まさか交換になるとは予想していませんでした。
前述のとおり、交換されたベアリングは4つ。
ノブで2つなので、では残りの2つ、部品コード061はどこかと言いますと・・・ラインローラー部でした。
ここも、何もトラブルはなかったのですが。
ちなみに報告書によると、いずれのベアリング交換理由も『回転異音のため』とのこと。
そうなの?ま、悪くなる前に変えとくのが大事ですもんね。
ただ、ラインローラーの回転が以前よりも明らかに軽くなっています。グリスの種類が変わった感じかな?
購入当時から回転が重くて、こんなものなのかと思っていましたが、もしかして初期ロットからのアップデートのようなものがあるのでしょうか。
その他ドラグやギアに関しては異常なし。
どうやらゴロゴロ感はギアの組み直し調整で解消したようです。
ドラグ、ギアなど全体のグリスアップがされているのですが、ベールアーム周りはグリスたっぷりで仕上げられていてベールを上げ下げするたびにニチャニチャと音がしました。綿棒で拭き取ると解消。
あとなぜかドラグがガチ締めで帰ってきたんですが、何故だろう。ちょっとやめてほしい。(笑)
とまあ、こんな結果のメーカーオーバーホールでしたが、やっぱり安心感はありますね。
10年は使いたいと思っているステラ。
これからも非力な私の頼れる相棒として、よろしくお願いします。