釣りで一息。

釣りが好きです。釣り以外もいろいろ好きです。

フック取り替えに勤しんでいます。リューギのピアストレブル ダガーがイイ感じ。


14日に、39県で緊急事態宣言が解除されました。

私の居住する県も解除の対象でしたが、これで良かった良かった、ホッと一息・・・なんて感じている人は残念ながらいないでしょうね。

残る8都道府県も一応は解除の見通しを立ててはいるものの、日本全土でまたいつ感染拡大が起こるか、そして庶民の消費活動がコロナ禍以前と同じ水準に戻るのか。心配事はまだまだ尽きません。

今回のコロナ禍を境に、様々な物事や価値観が変わっていくでしょう。所謂パラダイムシフトというヤツですかね。

 

釣り人的観点から見ても、『よーし釣りに行きまくるぞー!!』なんて気持ちには、まだ早い。当然そういう方もいるとは思いますけども。

 

 

私は、まずは様子見しながら、手始めに短時間制限で早朝単騎オカッパリにでも行ってこようかな・・・という思いでいます。

 

ピアストレブル ダガー(リューギ)

さて、釣りに行っていない間でも釣り道具をまとめ買いしたりしていたのですが、特に買い足していたのがこのトレブルフック。

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リューギ(ささめ針)のピアストレブル ダガー

 

リューギ(RYUGI)| 製品情報 ピアストレブル ダガー

 

細軸ロングシャンクのフックで、去年から使い始めていてとても気に入っています。

 

 

フックって地味ですけど、私は結構選り好みして使っています。

ただ、自分は釣りが下手なのもあって『この針だから獲れた!』っていうのをなかなか実感できないので、語尾が"思う"ばかりになっちゃうのはご容赦下さい。(笑)

 

これまでささめ針は馴染みがなくて、バス用ルアーではカルティバ(オーナーばり)を主に、ときどきがまかつ、といった具合に使用していました。

オフショアではロングジグにがまかつの貫、スローではカルティバを使っています。ささめ針のシャウト!はサイズが大きくて番手選びで混乱してしまうので、敬遠していました。

 

このピアストレブル ダガーを見たとき、カルティバのスティンガートリプル(ずっと『スティンガートレブル』だと思ってた・・・)に似てるなあ〜と思いながら、針先の向きや長さはこちらのピアストレブルの方が好みだったので買って使ってみました。

結果とても気に入ったので、引き続き使っています。とは言っても、全部のルアーのフックを取り替えているわけではなく、取り替えが必要なフックにこれを使っているという程度ではありますが。

 

 

 

仕様

このピアストレブル ダガーは、ロングシャンクである上に細軸で、更にカエシもやや小さめなので『掛ける』ことを強く意識したトレブルフックに仕上がっていると思います。

 

とあるクランクベイトの純正フックと比較。

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スミマセン、左右真っ直ぐに並んでないですけど・・・右がピアストレブル ダガーです。

クランクに使うようなフックではないですが参考までに。

 

アイ部分から針先までがちょっと離れているのが分かります。その分、掛かりもいいという理屈。

ただしその分長い=重いということに繋がり、フックが重くなるとルアー本来のアクションも抑制されると思いますが、これは細軸なので影響は出にくいのかなと(もちろんルアーに本来付いているフックがどのようなものかによりますが)。

デメリットは他に長い=根掛かりリスクが高まる、という面もありますね。

 

また表面がTCコート、いわゆるフッ素加工してあり、小さな力でも刺さるのが特徴です。

フッ素加工の針は錆びやすいというのがよく言われますが、淡水のみで使用している現在は特にそれを感じていません。

 

使用感(思い込み含む)

フックの性能比較って、簡単には出来そうにないのであくまで自分の推測ですけど・・・このフックを使っていて『食ったけど掛からなかった!』ということは一度だけ、ルアー着水直後にバイトがあったのにラインスラッグ出したままボケッとしてたときくらいです。

渋い状況でテールフック1本が連続した日もしっかり掛けてくれました。フックのお陰かは分からないですけど、私はそう思いたい・・・。(笑)

 

細軸フックですが、今のところ折れたり伸びたりは無いです。そんな大きいの釣ってないからですけど・・・あと細軸と言ってもピーナッツの純正フックほど細くもないですからね。

 

サイズ展開は#12〜#5までなので、小型〜中型プラグまでが実質の対応範囲となります。

蛇足ですが#12はタイニーピーナッツの純正フックサイズ、一番大きい#5がシャッドラップSR-7の純正サイズです。そんな感じ。

 

個人の感覚的な話で恐縮ですが、私は釣りにおいて、魚を掛けることでは釣針が大きな役割を果たしていて、その後のやりとりでバラすかどうかは釣り人の腕(タックル特性の把握も含めた)が責任の大部分を負っていると考えています。

なので、掛かってくれさえすればあとは私の腕次第・・・バレたら、自分が悪い。という事です。

 

 

さて、あとはいつ釣りに・・・よりも、今のところは月末あたりにまた感染者が増え始めていないかが心配です。

引き続き、3密回避を意識しながら過ごすことにします。