そんなこと、分かるわけないじゃないか!!
以上です。
解けない緊急事態宣言
緊急事態宣言の効力が延長されたことで、まだまだこの憂鬱な生活を続けなければならないことを改めて思い知らされました。
いずれは緊急事態宣言というフェーズが解除、あるいは終了する段階が来ると信じていますが、それは具体的にどのような状態なのか私は詳しくは理解していません。
で、そうなったとして、『ヨーシ釣りに行くぞ!!』なんて状況にすぐになるのかというと、なんとも微妙な気がしますね・・・。
SNSでは、どこぞの釣り場が釣り禁止になったとか、それでもなお禁止の通知を無視して侵入する人がいるとか、耳の痛い話がちらほら見られます。
釣り人のマナーや行動の結果はそのまま釣り人全員に返ってきますから、禁止看板のあるところは当然、禁止までいかなくとも自粛のお願いにとどまっている場所でも釣りは避けるべきだと思いますが・・・。
自粛が『妥当』かはともかく、『無難』ではある
釣りに行く人は3密に当たらない、推奨されているジョギングなどと何が違うんだという意見があるのでしょうし、釣りそのものを仕事としている人に自粛だというのは少々酷だとも思います。
反対に、釣り場近くの住民としては当然に感染リスクの不安があります。
また、釣り場って海岸だろうが湖沼やダムだろうが、いわゆる過疎地域にあることが結構多いです。そういう場所は高齢化・医療インフラ不足という条件がほぼ確実にセットになっているので、万が一にでも感染者が出ると瞬く間に最悪の状況に陥ることが予想されます。地元の方々が非常に神経質になるのは当然の事だと思います。
私は『自分自身が無症状の感染者である』という前提で自身の行動を判断しているので、とても釣りに行こうという気にはなれません。あくまで趣味にとどまっているわけですし。
ではいつ、思い切り釣りを楽しめるか?
そんな経緯を踏まえて、今後『緊急事態宣言は解除しますが引き続き感染には注意して行動して下さい』みたいな状況になったら、釣りに行くかどうかの判断はますます難しくなるばかりですね・・・。
遊漁料を支払って利用するような場所では、そこの管理窓口が地元の方々の意見を汲んで解禁判断をするでしょうから、そういう場所の動向がひとつの指標になりそうな気はします。
私は今のところ、そんな将来を思うときに出る答えは『その時になってみて考える』です・・・。
この季節に釣りに行けないというのはもどかしさが募るばかりですが、自分の行動で取り返しのつかない重大な結果を招くのだけは避けたい、というのが何より念頭にあります。
感染者になったり、感染源になったりするのは勿論大変なこと。
しかし正直な気持ちとしてはもう一つあります。
それは自分の行動がSNSで叩かれたり、特定されたりすること。これは相当に面倒な事でしょうから・・・。
ひとつの安心できる目安とも言えるワクチン実用化までの現実的な時間を思うと、ちょっと気持ちが切れてしまいそうになりますが、こらえて頑張るしかありません。
こんな釣りにいつ行けるかなんてことを話していられる時点でまだまだ幸せというものですね。無意識にいつが終息だろうかなんて考えていますが、事態はもっと悪い方向に進む可能性だって充分にあるんですから、本当に。