早くも使い始めて1年が経とうとしている19ステラSW。
この1年弱で結構使い込みましたが、特にトラブルもなく使用感も快適の一言。
耐久性の高さも素晴らしく、とてもバランスの良い、さすがはブラッグシップ中のフラッグシップ!といった印象のリールです。
私の使用頻度なら、10年は軽く持つだろうなあ〜と感じますね。
ただ、特に気にはならないものの空回しするとカリカリシャララ〜と小さな音が聞こえるので、春が過ぎたらオーバーホールに出す予定です。
ハンドルノブを入れ替えたい。
さて、私の使っている番手は10000PGなのですが、これはノブがタマゴ型です。
このタマゴ型ノブは初めからあまり好きではなかったのですが、1年間使ってみてやはり気に入らなかったのでラウンド型ノブに交換することにしました。
タマゴ型はどうしても握る手が『Good!』の型になってしまって、魚とのやり取りや100m以深のドテラでの回収のときなどに手首が疲れやすくなる気がします。
かと言って、鷲掴み(巻く時にGood!ではなく猫パンチになる型)にすると手のひらとノブの間に隙間が出来てフィットしないので気持ちが悪い。
実はT型を取り付けてみたりもしたのですが、自分には合わないと感じました。不思議とベイトリールだとどうも思わないんですけどね。
どれにしよう?
まずは材質。
質感だけで言うと個人的にはEVAが好きなのですが、耐久性などを考えて今回はアルミを選びました。
メーカーも色々ある中で最終的には純正品の夢屋と、安いゴメクサスに候補を絞り、結果夢屋のこちらに決定。
アルミラウンド型パワーノブのLサイズ。
シマノのタイプBのハンドルノブならどれでも入れ替えできます。
色は・・・シマノと言えば青だろう!(でも考えてみればソルティガも青だった!今回は違うけど)というわけでブルーにしましたが、ブルー、グレー、ブラックの3色ラインナップのうち、ブルーとグレーが安くなっている店が多かったです。
ブラックは間違いなくステラSWに最も自然にマッチするので、値引きせずとも売れるのでしょう。
でもこの色味、なかなかイイ感じじゃないですか?
シマノといえば青ですが、シマノブルーはもっとライトブルー寄りですよね。これはロイヤルブルーに近い、やや深みのある色です。
ステラSWに合う色かと問われればちょっと疑問ですが、好みの問題ということで。
今回は夢屋にしましたが、ゴメクサスの安さも魅力です。
早速取り付け開始。
取り付けは簡単!
ドライバー以外に特別な工具も要りません。
所要時間は10分もあれば充分。
既存ノブ取り外し
まずは既存のノブを取り外します。
一番外側、シルバーのノブキャップを留めている2本のビスが思いの外緩んでいました。
船の移動時やシャクりの衝撃でだんだん緩んでくるんでしょうかね?
そういえば、ステラSW(と言うかタイプBのノブ対応機)はハンドルノブの2箇所のベアリングのサイズが違います。
根元側が950ZZ、
ノブの先側が940ZZです。
メンテ用に注文するときはお間違いのなきよう。
探していたら、セット販売しているものもありました。
新ノブ取り付け
あとは新しいノブを取り付けます。
ポン付けで済みます。
取扱説明書はこのようになっていますが、
調整用のワッシャーの枚数と箇所もこの通りに組み付けてみるとガタが生じたので、根元と先にそれぞれ1枚ずつワッシャーを追加して組み付けるとピッタリ。
回転もスムーズです。
完成!
見た目は・・・
バランスは良くないかも知れませんが好きです!(笑)
握ってみるととてもイイ感じ。
これで更に快適に釣りが出来そうです!
サイズLは45mmなので、8000番に付いているものと同じいわば普通サイズですが、握り込んでみるともう少し大きくても良いかな?という気もしますが。
あとはこれで今年の初魚を釣るだけだ!!
もう2月になっちゃいますけど・・・。。
ステラSWに小型番手と大型番手も追加されましたね。
この快適さはショアジギ派の方にも是非体感して欲しいです。
30000番を人生で手にする機会はあるのだろうか?
いや、無い。(断言)
狙うは軽く100キロを超えるマグロとかなんでしょうけど、恐ろしや・・・。