我が家にまた新たなリールが仲間入りです・・・。
それは、
アルファス CT SV。
軽めの巻き物用リールが欲しいなあと思っていたんですが、色々見ていくうちにダイワのCTシリーズの30mmスプールというのがどんなものか気になって、買ってみました。
AIR系を買うってほどではなくて、でもダイワやシマノから出てる汎用32mmスプールのリールだとちょっと物足りなくて・・・と思ってたら、あるじゃんCT、と。
CTシリーズは価格の高い順にスティーズ、ミリオネア、だいぶ下がってアルファスとなっていますが、スティーズもミリオネアも所謂フラッグシップなのでサラリーマンアングラーにはなかなか手が届く価格帯ではありません。
ま、本当はスティーズがいいなあとは思っていたんですが・・・アルファスも歴史の長いリールで、過去にアルファスSVを愛用していたこともあって信頼性も充分ありますし、何よりこの価格(実売2万円台半ば)でMADE IN JAPAN。
当然スティーズもミリオネアも日本製ですが、アルファスのこの価格で日本製ならもう充分でしょう!ということで。
ロッドにおいては日本製かそうでないかは近年それほど差が無くなっているように思いますが、リールにおけるそれは個人的に持っているものの範囲で考えるなら、まだまだ日本製とそれ以外の差は大きいと感じます。
開ける!
リールもコンパクト、箱もコンパクト。
最近のダイワリールは展開図さえも同梱無しで、ペーパーレス化が進んでいます。
まあ要らない人には要らないですもんね。
うーむ、アルファスだ。間違いない。
そういえば久しぶりに右ハンドルのリール買ったな。
カラーリングは艶のあるブラックのベースに差し色でメタリックオレンジ。
・・・ジャイアンツカラーじゃないか!!(笑)
このブラックとオレンジの配色はT3 SVと同じですね。
手に取った感じ。
ボディは・・・
うん、アルファスですね。間違いなくアルファスです。(笑)
コンパクトで握りやすい、この形状。CTっていうからスティーズみたいに小さくなったのかと思いましたが、普通のアルファスです。もともとこのボディは充分小さいですからね。
巻いた感じは・・・
サラサラしてて、軽くて、静か!なんだこれ?
過去のアルファスより良い!これがMADE IN JAPANのクオリティか!いや過去のも日本製ですけど。
ちょっと驚いたのは、ダイワのベイトリールでよくあるカチャカチャ音が無いこと。
あれ一体どこから音がしているのか知りませんが、どうしても安っぽく感じられてしまうんですよね。それが無いです。
スティーズは使ったことないですけど、多分しないんでしょうね。タトゥーラはうるさいくらいカチャカチャいいますし、ジリオンも音は小さいながら普通にします。釣りしてるときは気にならないんですけどね。
こりゃいいぞ〜。
メカニカル
メカニカルがゼロアジャスターになってるみたいです。
ゼロアジャスターというと、
こんな感じでサイドプレート部の内側に入っているのが特徴でしたが、今回のアルファスCTはこれまでのモデルと同様に、キャップを被せているタイプです。
が、調整しようと回してみると明らかに硬い!見た目は変えずにゼロアジャスター機能は搭載しているようです。
なのでクリック音もありません。クリック音がないのはアルファス共通か。
クラッチ
私自身久しぶりの非TWS搭載機なのですが、クラッチを切るのと戻すのが軽いですね。
クラッチの形状はスティーズと同じ感じ。表面の仕上げはジリオンのような艶ありキンキラです。
ここは歴代アルファスと変わりませんね。ジリオンのように滑り止めのラインみたいなのは入っていません。
この全面ツルンとしてる仕上げの方がダイワ感が強いですよね。
考えてみれば、クラッチの大まかな形状はもう20年以上も変わってないんですねえ〜。
ハンドルノブ
そういえばハンドルノブも20年以上変わってませんでしたが、このアルファスCTを含め、ここ数年で出ているモデルはほとんどがこのタイプですね!
これからはこちらがスタンダードになっていくのでしょう。
スプール
G1のSVスプール!やっぱりこれですよね〜。
特に軽いルアーを投げるときの立ち上がりはこれに勝る物なし。
そして今回はスプール径が30mmですから、よりその特性がアップしているに違いありません。
早速・・・
さて、とりあえずノブにベアリングでも追加するか・・・と、思ったら!!
なんてこったい/(^o^)\
ベアリングのストックが無い!!
740ZZは使用頻度が高いのですぐに無くなっちゃいますね〜・・・。買いだめ必須!
それにしても実際に投げてみるのが楽しみなリールです。
寒いけど、ちょっと陸っぱりに繰り出してきますかね・・・寒いけど・・・。。
(※しばらく使ってみての感想を書きました)